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第1話

135
2021/05/01 16:00
あれは、











24時間リレー生放送の時だった、、










ジェルくん
うぅ、、さみいなぁ、、









俺は、メンバーの無茶ぶりに答えて、





人気のない少ない、、いや、

人が全くいない、どこか分からない町で








真冬の中、深夜お散歩配信をしていた。










ジェルくん
もう、時間や、、
ジェルくん
じゃあ、今日も見てくれてありがとう!
ジェルくん
次の俺の出番は、8時間後かな?
ジェルくん
じゃあ、おつジェルー
ジェルくん
またね!バイバイ!










リスナー:(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)っ🍵



リスナー:おつジェル!



リスナー:(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)っ🍵













なんだかんだ、配信時間が終わり、










こんな田舎から、家に帰ろうと、タクシーを呼んだ。









ジェルくん
げっ!
ジェルくん
2時間後!?!?!?!?











田舎っていうのと、









終電を逃した人などが、タクシーを使ってるため、









なかなか、空きのタクシーがないのだ。










ジェルくん
こんな寒い中、2時間待てと!?
ジェルくん
しぬで?













そんなことを、周りに誰もいないところでグチグチ言う。










本当にこんなところにタクシーが来るのか?

ってくらい、辺りが田んぼや畑しかないところの、

バス・タクシー乗り場でタクシーを待つ。







ジェルくん
寒いって!








今朝、LINEニュースで、




今日は、今年1番の寒さ。






と書いてあったのを思い出した。








しかも、ここはおそらく関東の海ぞい。








予想は-5℃ぐらいだ。








北海道民には、暖かく感じるかもしれないが、








東京人は、おそらくほとんどの人が寒いだろう、











ジェルくん
くそぉ、厚着でくればよかった、、









俺は、その寒さで後悔していたら、



あなた
こんにちは
ジェルくん
、、、?
ジェルくん
『こんばんは』じゃね?









不思議な子が話しかけてきた。










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