👧「あなたちゃん?💢」
『は、はい……』
ほら、また今日だってこの 香水臭いおばさn((
失礼しました((は
香水をぷんぷん効かせた女子軍団に呼び出しされる。
👧(女子軍団)=「」
👧「あんた、いっつも自分が何してんのか分かってんの?」
『し、承知の上では……』
👧「だったら!!」
👧「だったら、あんたが身を引けば私たちが無駄にこんなことしなくて済むのよ!!」
なんて言って私を雑草の生えた場所に押す。
これも何回目だろうか
もう心が雑草よりも雑草してる((え
👧「あ、そうだ。あなたちゃん、そんなに てひょん先輩 と じょんぐく先輩 が好きなら……」
そう言って、ある1人の先輩らしき人を指さす。
👧「いつも無駄に てひょん先輩 と じょんぐく先輩 にひっついてるあの見るからに陰キャそうな人と一緒にいればいいじゃないの。」
女子軍団の1人がそう大きな声でいうと、その人も反応する。
目元は一重で、でもどこか暖かそうな人。
たしかに、いつも てひょん先輩 と じょんぐく先輩 の近くにあの人はいる。
同じ学年だとは知っているけれど、あの人のことに関して私は
あまり知らない。
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《たるぎにゅーす。》
PM20:00
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。