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第22話

夏休み③
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2026/05/10 06:13 更新


グルッペンは猛烈に先程の行為を後悔していた。


グルッペンはトントンが少し徒桜から離れたことを見計らって、徒桜に話しかけた。



gr
gr
…ディアナの件はどうだゾ。


やっと見つけた。ディアナとの縁。長年待ち続けたグルッペンにとって、徒桜の存在は大きくなっていた。


あなた
…それかい!そうだね…、


あなた
夏休みが終わったら、その依頼を完遂しようではないか!!


そう聞いた時、俺は我慢すれば良かったんだゾ。


嬉しくて、つい徒桜あなたのことを抱き締めてしまったんだゾ


徒桜は少し肩を震わせ、驚いたような顔をしたがこちらと目が合うと、少し寂し気にニコリと微笑んだ。


その顔が本当にディアナにそっくりで俺はもっとじっくり見たいと頬に手を伸ばし触れた。


その瞬間に、


??
キャー笑…グルッペンが不純異性交遊してる!!



と叫ばれた。



違うゾと慌てて反論しようとしたが、トントンが間髪入れずにグルッペンを殴り飛ばした。


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tn
何してんだッー!!!



トントンは急いで徒桜の方へ駆け寄り、「どこも怪我してへんか?」「アイツに抱き締められただけか?」などと質問してきた。


が、無論それは


あなた
仕方が無いことさ!…なにせ私は美しいからね!


tn
tn
ほんま、いつものあなたの調子で良かったわ


と目元を綻ばせ私の頬に触れた。


??
トントンも不純異性交遊めぅ?


とクスクスと笑って話しかけてくる男にトントンは顔をぼっと赤くして、否定した。


tn
tn
面白がるなっ、〝オスマン〟


オスマン
オスマン
トントン図星なん?


オスマン
オスマン
顔真っ赤w


とうふふと女の子の様に可憐に笑っているが、身長は全く可愛くないのである。


オスマン
オスマン
それで、あなたちゃん!


新しい玩具を見つけたように目を輝かせて、こちらに的を定めてきた。


オスマン
オスマン
この中で誰がタイプ?


というぶっ飛んだ内容に聞いていた者達が固まった。


あなた
生憎、私にはタイプというタイプがいなくてね。…だが、私は美しいものが好きだ!


と腰に手を当て、あーはっはと笑うあなたにオスマンはちょっと待ってと手で制止しながら、口元を抑え笑い堪えていた。


オスマン
オスマン
なんかグルッペン達が哀れ。


と少し意味のわからないことを言っているが、気にしないでいいとトントンが言っているので、そうしよう。


あなた
…君は、私を見極めているのかい?



オスマン
オスマン
…どうしてそう思ったの?


と笑っているが、目は笑っていない。


あなた
私は探偵だよ。君の話し方や仕草の違いから分かるに決まっている!!


オスマン
オスマン
そういえば、探偵って言ってたね。

と先程とは変わって、冷たく返される。

あなた
私は別に君に警戒されても怪しまれても全く嫌ではない。


あなた
その間、君の視線が私一点のみに集められるのだから!


オスマンは口を大きくあけ、今まで1番面食らった顔をしていた。とだけ記しておこう。


零
ほんと更新遅くてすいません


零
フォローありがとうございます!

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