〈あなたside〉
あれからもたくさん隼くんと過ごして
〜三年後〜
あれから私達は同居するようになって、
一緒に過ごしてる
私が玄関まで迎えに行くと
そんなこと言いながら抱きついてくる隼。笑
隼くんのバックを受け取って
料理に戻る
今日は隼くんが一番好きって言ってくれる
オムライス、笑
卵を巻いて、お皿に盛り付ける
テーブルに準備してたら
サラサラの髪で椅子に座る
二人で向かいあって
いただきまーす!
って声を合わせて
このことがどれほど幸せか。
私は隼くんの笑顔を見ながら思ってた
『次の日の朝』
朝起きると隣に隼くんは居なくて
……いや、昨日も夜遅くまで二人でテレビ見てたもん。
なんか嫌な予感がして
リビングの方に行く
すると机の上に一枚の紙が置いてあって
あなたへ。
おはよう
ごめん、色々と考えることがあって、
一人になりたかったから。
詳しいことは今日の夜19時に
俺らが初めて会ったコーヒー屋さんに来て。
そこで全部話す。
隼
別れ話、、?
付き合って私達は三年目。
毎日が幸せだと思ってたけど
隼はそうじゃなかった、、?
思い始めたらキリがなくて
どんどんネガティブになってく。
全部話す。って、何を??
考えれば考えるほど涙が止まらなくて
嫌だ。嫌だ。
なんで夜の19時なのよ。遅いよ。
今朝だよ、?
私は急いで携帯を持って
どうか隼に会えますように。
って願いながらコーヒー屋に走った














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。