持っていた筆を落として 、
立ち上がらんとする勢いで言われる 。
壬氏 の後ろでオロオロと慌てる 高順 … ごめん (
予想外すぎる返答に混乱しつつも 、
私は大丈夫だって旨を伝えようとしたのに 。
そっぽを向いて分かり易く拗ねる 壬氏 は
とても子供っぽくて 。
思わず苦笑してしまった 。
顎に指を添えて考える様子を見せる 壬氏 。
私自身もなにか出来ないかなと思って 、
色々な方法が頭に浮かんでは消える 。
取り敢えず 、 私たちが大人しくなったからか
後ろで 高順 が安心したような顔を見せたのも束の間 。
「「 ─────────────── 」」
2人 声を揃えて発した言葉に
高順 は再び冷や汗を流し 、
水蓮 はにこにこと微笑むのだった 。
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。