人通りの少ない下級妃の部屋の裏側まで
不機嫌な顔をした 壬氏 に手を引かれて
連れてこられた私 。
… 誰にも見られていないことを祈りたい 。
背が高い 壬氏 は 、 私の頭に顎を乗せたまま話し始める 。
加えて隙間が無いほど抱きしめられているから
風で揺れる 壬氏 の長髪が素肌をかすめてくすぐったい 。
嫌そうにしながら
壬氏 は密着していた身体を私から離す 。
心做しか 、 私を連れ出した時の
壬氏 の機嫌の悪さが和らいでいる気がした 。
… 今も若干拗ねた子供のような顔をしてはいるが 。
普段は天女のような笑みを貼り付けているのに
ふとした時に 壬氏 は急に子供っぽくなる 。
まあ 、 そっちの方が私は好きだけど 。
私がふと零してしまったそんな独り言 。
少し驚いて目を瞬かせる 壬氏 は
その細長くて骨張った指を私の顔に近づけてきた 。
伸びてきた 壬氏 の指は私の頬を優しくつまんだ 。
私の頬を好き勝手に弄ぶ 壬氏 は
この世の全てを覆せそうなくらいに美しい顔で
柔和な笑みを浮かべた 。
私の顔を覗き込もうと動き回る 壬氏 から逃げて
高順 の背中に隠れる 。
そんな私たちを見て 高順 は
温かく見守るような … 困惑したような表情をしていた 。
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⭐ 1000 本当に本当にありがとうございます 🙇🏻♀️´-
この小説が皆様の少しの暇潰しになっていたら
僕も幸いです 🙌🏻💗
ひとつご相談なのですが 、
実はこの小説の 猫猫 ver. も
ほんの少し書いています 。
でも正直 、 猫猫 の溺愛ものとなれば
キャラ崩壊しかなく 、 需要があるか分からないので
アンケートを取らさせていただきます 😌
宜しければご回答下さると幸いです !
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投票数: 2396票
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多忙なため 、 コメ返はめちゃめちゃ遅れてますが
💬 には全て目を通しています 🤗💗
感想💬 等 、 じゃんじゃんお待ちしています !! w
これからも引き続き宜しくお願いいたします 😊













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。