第2話

1-1
271
2025/12/06 02:59 更新
あなたSide
今日はいつにもまして憂鬱な気分で、1日中鉛を飲んだような感覚に縛られている。
あなたの名字さん
看護師
あなたの名字先生
あなた
はい、どうされました?
看護師
〇〇さんの検査結果です。
あなた
ありがとうございます。
確認しますね。













あなた
ええっと後は…
看護師
あ、あなたの名字先生〜
あなた
はい!
看護師
今お時間大丈夫ですか?
あなた
あ、はい少しなら
看護師
〇〇さん、数値も安定してきているので一般病棟に移動しても大丈夫でしょうか?
あなた
わかりました。
一度診察に伺いますので、それからにしましょうか。
看護師
わかりました。お忙しい中ありがとうございました。
あなた
いえ、それが私の仕事ですから
朝イチの病棟は騒がしい
休む暇などない
どんどん溜まっていく業務
そして、時間とともに悪化していく私の体調
患者さんの前では元気でいないと…
もちろんスタッフの前でも
あなた
…ふう
やっと一息つけた頃には体調はさらに悪化していた
看護師
あなたの名字先生、大丈夫ですか?
あなた
え?
看護師
顔色悪いですよ?
お昼過ぎの休憩室
とある看護師に声をかけられる
あなた
あ、あぁ。
あなた
大丈夫です。
少し頭痛が悪化しただけですから
平静を装ったつもりだったのに…
最後の言葉が良くなかったのかな…?
看護師
頭痛…
看護師
悪化…
あなた
…どうかされました?
看護師
あ、あの…
あなた
はい…?
看護師
こんな事言うのあれなんですけど…
あなた
なにか戸惑っている様子
さっきの言葉がそんなに行けなかっただろうか…?
看護師
ここ医局なので…。
阿部先生が後ろから見てます
あなた
へっ?
慌てて後ろを向くと
満面の笑みを浮かべた主治医阿部先生が腕を組んで立っていた
あなた
あ、えっと
阿部先生
お疲れ様、あなたの名字先生
あなた
看護師
じゃあ、私はこれで
阿部先生
とりあえず、僕の診察室に行こうか?
耳元にぐっと顔を寄せ、そう囁かれた
あなた
…はい
これからのことは、目に見えているので
ほんとは今すぐにでも逃げ出したいところだが、正直体も限界をとっくに超えているので、逃げ出す元気がないのも事実








仕方ない。大人しくついていこう
阿部Side
お昼過ぎの休憩室
今日は一段と患者さんも多かった
そのせいか、お昼過ぎに軽食をとっている職員がおおかった
まるで満員電車の中のようにぎゅうぎゅうに詰まった
医局の中から、見覚えのある彼女を見つけた
近づいて声をかけようか迷ったけれど、彼女の横には看護師がいたため邪魔しちゃいけないと思い、声はかけないことにした
しかし…
看護師
あなたの名字先生、大丈夫ですか?
あなた
あ、あぁ。
あなた
大丈夫!
少し頭痛が悪化しただけですから
そんな会話を聞いて、彼女に声をかけることにした
よく見ると、頭痛のせいか方で呼吸しているようにも見て取れる
これは、重症だな
しばらく彼女の観察していると、となりにいた看護師がこちらに気づいたようで彼女になにか言っている
なにを言っていたのかは分からなかったが、それをきっかけに彼女は驚きながらくるりとこちらに向いた
あなた
あ、えっと…
阿部先生
お疲れ様、あなたの名字先生
あなた
事を察したらしく
ついに彼女は黙ってしまった
看護師
じゃあ、私はこれで
雰囲気を悟ったのか、となりにいた看護師が席を外してくれた
僕は彼女の顔に自分の顔を近づけ、耳元で小さく囁く
阿部先生
とりあえず、僕の診察室に行こうか?
始めまして、YUME🐧です!
1作品目、自信作です!
会話文とその他の文章の割合を上手くできたかな?
といったところです。リクエストは常時受け付けております。まだまだ初心者ですが、精一杯頑張りますのでこれからよろしくお願いします。

プリ小説オーディオドラマ