翌日 朝 スタッフステーション
1時間後… 車
藍沢宅
公園 昼
ぷるるる ぷるるる📱
こうやって話してる時間が楽しかった。
そう、楽し”かった”
命という名の炎が消える最大の出来事が刻一刻と迫っていることを、この家族はまだ知らない。
家族という名のパズルのピースが大きく欠けることを、まだ知る由もない。
この日の朝、1時退院を許可しなければ。
採血の数値が少し悪ければ。
1時退院を延長しなければ……
一瞬にして、家族を失うことはなかったのかも知れない。
でも全ての運命は変えられない。
”与えられた時間で、どのように過ごすか”
それが生きてる者に課される”試練”なのかもしれない___
命という名の炎が消えるまで
2日。















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。