？「ここ、か、治がいるところ…」

？｢いやー、久しぶりにみるな｣

壁には「武装探偵社」と書かれた表札

？「じゃあ、そろっと入ろうか！」

治「ねぇ、国木田くーん…暇だよぉ」

国「じゃあさっさと仕事しろ！」

治「それは流石につまんないから嫌だー」

仕事をしたくないと駄々をこねる僕の弟の後ろへそろっと行く

3..2..1..

？「久しいねぇ！我が弟よ！」

治「？！」

国「だ、誰だ！！」

治「…に…？にぃっ…さん…？」

？「あぁ、そうだよ、治、そして、国木田独歩と言ったかな？僕の名前は太宰。太宰真琴だよ」

真「そして、ポートマフィア第五幹部の1人だ、」

真「ポートマフィアが何故ここにいるのか、それは治に会うためだよ！あと君達に攻撃しようなんて、微塵も考えてないよ〜！」

国「太宰の…兄？！しかもポートマフィア…」

治「うぅ…兄さぁん…！！！！」

真「わっ…うふふ、ごめんねぇ、最近会えなかったねぇ」

治「寂しかったんですよォ！！」

敦「えぇ？！太宰さんにお兄さんがいたなんて…」

乱「うわ、異能力、太宰より強いよ…」

乱「しかも、異能が暴走すれば世界を滅ぼすことだって…」

敦「せ、せせ、世界を滅ぼす？！」

真「ん？新人くんかい？」

治「はい、そうです！」

真「治も大きくなったんだねぇ…笑」

治「大きくなったってｯ！元々大きいですよ！20歳超えてますし！」

真「でも僕にとって治は22歳児だよ？」

治「ぅぅ…////」

真「さっきからずっと抱きしめて離してくんないもんねぇ」

治「もうｯ！揶揄うのやめてくださぁい、！////」

真「あぁー、ごめんって、痛たたたっ！」

国(俺、空気だな…)

敦「あの太宰さんが照れてる…？！」

乱「…ラムネ持ってるねぇ…」

乱「ねぇ、真琴！カバンに入ってるラムネ頂戴！」

真「ん？ラムネ？いいよー、駄菓子好きなの？」

乱「うん！真琴も？」

真「あぁ！駄菓子は好きだよ！」

乱「あ！じゃあこれ食べた？！」

真「うん！食べたよ〜」

治「むぅ…兄さんは私のなのに…」