今日は七ツ森君のライブの日!少し早めに家を出たあなたは余裕をもって会場に着いた
入場手続きをしていると聞き覚えのある声がした
新名の声が少し響いてあなたが周りを見渡し
新名と氷室が居ることに気が付く
周りを見渡していたら氷室と目があった
氷室はポツリとつぶやき新名が気がついた
そして2人はあなたの元へ
本当なら抽選で当たるライブチケットを
本人から貰えたあなたはほんとの事を言えなかった
氷室はあまり興味無いらしいが新名に連れてこらされてらしい
3人は会場の中へ進むと七ツ森と会い
あなたが来ていたのでホッとする
そして後ろ2人をスルーし
とあなたは2人を見た
口数少ないが2人は七ツ森におじぎをした
そして3時間40分が経ちライブ終了した
ライブも終え会場を出た時LINEが鳴る
「ピロン」七ツ森からだった
〜七ツ森からのLINE〜
〜会場にて〜
と疑問に思う
と言いながら2人に手を振りあなたは駐車場へ向かう
〜5分後〜
七ツ森は足音に気がつきチラッと顔を出すと
あなたが歩いてくるのが見えた
七ツ森が手で合図をする
あなたはそう言いながら七ツ森の方へ向かい
そう言うと七ツ森はスタスタと歩き出し駐車場をすぎて左に行くと扉があった
心配そうに言うと
とクスクス笑いながら言い
2人はデパートを抜けて外に出た
そして七ツ森が家まで送ってくれる事になり
学校姿とは違う七ツ森を見れてあなたは嬉しそうに言った
すると七ツ森は
タダで貰うのが尺だったあなたに対し七ツ森が言う
あなたは無言になっていると
七ツ森はそう言うとあなたの頭を撫でる
あなたは少しぐしゃっとなった髪を直し
七ツ森がそう言い
七ツ森が笑顔で言う
七ツ森の圧に負けたあなただった
七ツ森と話しながら歩いていたらすでに家の前だった
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!