第24話

❅22❅
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2025/04/23 14:29 更新
マンションの部屋の前まで来てくるっと振り返る。
ドヨンさんも自分の部屋の前で同じようにこちらを振り返っていた。
(なまえ)
あなた
じゃあ、おやすみなさい
ドヨン
ドヨン
おやすみなさい
ニコッと微笑んで部屋の中へ入っていく。
あなたも微笑み返すと、部屋の中へ入ろうとした。と、
ドヨン
ドヨン
ああなたさん
(なまえ)
あなた
はい!
続いて部屋に入ろうとしたチソン君も一緒に振り返る。
ドヨン
ドヨン
楽しみですね、ご飯
チソン
チソン
え?
(なまえ)
あなた
「そんだけです。じゃㅎ」と、今度こそ部屋の中へ入っていった。
さっきの私の「え」は、ドヨンさんの発言に対してじゃなくて、チソン君の「え?」に対して。
なんでチソンくんが反応するの?と思わず声が出てしまった。

そのまま部屋の中へ入って、コートを脱いだりお湯を沸かしたりしていると、チソン君が何か探るように顔をチラチラと見てくる。
(なまえ)
あなた
ごめんね今日は。びっくりしたよね連絡もしないで
チソン
チソン
あ、、アニ、大丈夫です。
(なまえ)
あなた
チソン君が会社に連絡してくれたの?
チソン
チソン
その、、もしかしたら、なにか危険なことに巻き込まれたのかなって、心配で会社まで押しかけちゃいました、、
と、恥ずかしそうに目線を逸らして言うものだから可愛かった。
側までよって頭をよしよしと撫でる。
チソン
チソン
っ、/
なんだか泣きそうになるくらいいい子だな
さっきまで雪を被っていたからか、髪の毛がちょっと冷たい。
それがさらに愛しさを倍増させる。
(なまえ)
あなた
チソン君はほんといい子だよ、、ずっとそのままでいてくれ、、
チソン
チソン
、、ヌナ、
(なまえ)
あなた
ん?
頭を撫でていた手を掴まれて、ゆっくり下に下ろされる。

あ、、
やばい過度な接触すぎたか、、
弟と同じ距離感で接してしまった、嫌だったよねこれ、
(なまえ)
あなた
あごめn、
チソン
チソン
ご飯、行っちゃダメです
(なまえ)
あなた
、、
(なまえ)
あなた
ご飯?
えーと?
チソン
チソン
ドヨンさんに、誘われてたやつ。やっぱ嫌です
(なまえ)
あなた
、え、嫌って、?
チソン
チソン
俺が嫌なんです。
チソン
チソン
ヌ、ヌナが、その、、他の男と二人きりなるの、
チソンくんは顔を真っ赤にしながらこちらを真っ直ぐ見つめてくる。
握られた腕が少し震えていて、力が強くてちょっと痛いくらいだ。

なんで、そんなこと言うんだろう。
私が、ドヨンさんとご飯、、
というか、
チソン君以外の男の人とご飯行くの、嫌なの?
チソン君が?

なんで、顔赤いの
って、
まさか

いや、まさかそんなわけ
(なまえ)
あなた
、、ぇっ、と、
とやっと口を開いたところでチソンくんがハッとしたように手を離す。
ババっと後ろに下がって、顔を横にそらされた。
首筋、赤い。
表情は、、顔見せてくれないから分からない。
チソン
チソン
おやすみなさい
(なまえ)
あなた
え、ええご飯は?
チソン
チソン
お腹!空いてないです、!大丈夫です、!おやすみなさい!!
と勢いよく回れ右をすると、チソンくんはパタパタとリビングを出ていってしまった。

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