第3話

曲パロ(🎲ver)
82
2024/08/24 07:49 更新



むかしむかし、あるところに



安逆非道の王国の



頂点に君臨するは
-hotoke-
ふふん!
齢十四よわいじゅうよんの王子様




絢爛豪華の調度品
初兎
ニコッ
顔のよく似た召使
愛馬の名前はジョセフィーヌ
全てが全て『彼』のもの





モブ
王子様!お金が足りないんです!
-hotoke-
お金?
-hotoke-
お金が足りなくなったなら
-hotoke-
愚民どもから搾りとれ!
モブ
え、えぇ…?
-hotoke-
私に逆らうものたちは、
-hotoke-
粛清してしまえ!!
初兎
かしこまりました。
さぁ
-hotoke-
ひざまずきなさい!
悪の華
可憐に咲く
鮮やかな彩りで
周りの哀れな雑草は
嗚呼養分となり朽ちてゆく



暴君少女が恋するは
-hotoke-
//////////
if
ニコッ
海の向こうの青い人
だけども彼は隣国の
りうら
こんにちは〜♪
モブ
あら、りうら様!こんにちは♪
if
//////
緑の女に一目惚れ
-hotoke-
……💢
-hotoke-
(なんであんな奴に…!)
嫉妬に狂った王子様




ある日大臣を呼び出して
悠介
どうしたんですか?王子様?
静かな声で言いました
-hotoke-
緑の国を滅ぼしなさい
悠介
…!
悠介
かしこまりました…






モブ
キャーーーーーーーーーーーー!!
モブ
助けて!!
モブ
助からないの!?
幾多の家が焼き払われ
幾多の命が消えていく
苦しむ人々の嘆きは
王子には届かない
-hotoke-
あら、おやつの時間だわ



悪の華
可憐に咲く
狂おしい彩りで
とても美しい花なのに
嗚呼棘が多くて触れない



悪の王子を倒すべく
ついに人々は立ち上がる
モブ
許せない…
モブ
誰か、剣士様はいないの!?
それなら俺が行きます
モブ
烏合の彼女らを率いるは
モブ
ないこ様…!
ないこ
おまかせを。
赤きピンクの鎧の男剣士





つもりにつもったその怒り
国全体を包み込んだ
長年の戦で疲れた
兵士なのでは敵ではない
-hotoke-
何事!?
初兎
ピンク色の鎧を着た剣士らが王宮を囲んでいます…
-hotoke-
…!
ついに王宮は囲まれて
家臣
もう無理だ!逃げるしかない!
家臣たちも逃げ出した
可愛く可憐な王子様
ついに捕えられた
-hotoke-
この…無礼者!!
悪の華
可憐に咲く
悲しげな彩りで
彼女のための楽園は
嗚呼もろくもはかなく崩れてく




むかしむかしあるところに
安逆非道の王国の
頂点に君臨してた
齢十四の王子様





処刑の時間は午後三時
教会の鐘が鳴る時間
王子と呼ばれたその人は
一人牢屋で何を思う





ついにその時はやってきて
終わりを告げる鐘が鳴る
民衆などには目もくれず
彼女はこう言った
-hotoke-
あら、おやつの時間だわ
悪の華
可憐に散る
鮮やかな彩りで
のちの人々はこう語る
嗚呼彼はまさに悪ノ娘
リクエストありがとう!
悪ノ娘、いれいすverで書きました!
リクエストじゃんじゃん募集してます!
おつさく!
動画↓

プリ小説オーディオドラマ