最後のデザートを食べながら、うーんと言ってると、
いきなりデートという言葉が出てきて、びっくりした。
どうやら最初から会計は済まされてたみたいで、そのまま店を出て車で少し移動した。
石で出来た道がライトアップされていて、とても綺麗。
周りを見るとカップルだらけだった。
聞かれたけど、答える前に繋がれていた。
心臓の鼓動が速くなるのが分かる。
繋がれた手はすごくあったかくて、ふわふわしていた。
へ〜と思いながら、繋がれた手に神経が集中してしまう。
好きな人いるんだ、?
言葉にならず、びっくりして固まってしまう。
ウィジュくんの大きな目が合う。
背が高いから少し覗き込んで目を合わそうとするウィジュくん。
何て言おうか迷っていると、
いきなり目の前が真っ暗になり、ウィジュくんの匂いが強くなった。
抱きしめられていると気付いたのは、少し経ってから。
私が固まっていると、
なんて、かわいくない返事をしてしまった。
そう言いながらへなへな、、としゃがみ込んでしまったウィジュくん。
私もしゃがんで目線を合わせる。
ウィジュくんは両手で顔を覆いながら、
今日はずっと緊張してたらしい。
帰りの車で教えてくれた。
私の家まで着くと、














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。