観客席から驚きの声が上がる中ライトアップされながら登場するコナン
履き慣れてない厚底でちょくちょく軽くつまずくが
観客からしたら可愛いとしか思っていない
大阪出身の2人はこの会場をもっと盛り上げようとしている
でもコナンからしたら少し黙っていてほしいと思っている
そのままコナンは厚底ブーツのコツコツと音を鳴らしながら、観客席に近づく
灰原はさっきから黙っているのはこの時を待っていた
スゥ~と息を吸いながら大きな声で、コナンにめがけて
会場全員がコナンの下半身を目にやる
その皆の視線に気づきとっさに短すぎるスカートを
手で隠す、その時のコナンの顔は真っ赤になっていた
そう。灰原はそれが目的でやったのだ。
コナンに足りないのは“恥じらい”だ。やはり女装は恥じらいがあってなんぼだ
コナンはなんとかして短いスカートを小さな手で隠そうとしている、そのため内股になっている
観客からは可愛い、エロいという発言が聞こえた
そしてコナンが、観客に近づくと
司会者に言われ咄嗟に声のチューニングをし、
精一杯の女声を意識しながら
顔を真赤にさせながらニコッと笑顔を見せながら言った
その恥じらいのある格好に皆、見惚れてしまった
そして、コナンの出番は終わった
結果は、ダントツで優勝を獲得した。






















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。