ガチャ。
あ゙ー…色々と疲れたな…
まじ夫婦とか意味わかんね…。(ボソッ)
君らが仲良いからでしょ〜?喧嘩の前に怪我の処置〜。
ちぇ…しょうがねぇ。
あはは…あざーす…。
っ…(フラッ)
うぉ!?どうした!?
ご、ごめん…ちょっとふらついちまった。
…シルクは自室行ってて。
…え?
怪我人とか体調不良の人が増えたら面倒だから。
わ、かった…。
ちょっと歩けないっぽいから運んでやって。
お、おう。
……。
バタン。
…それで?
シルクを追い出した今、お前は何を聞きたいんだ?
追い出したなんて人聞きが悪いなwあれは本心だよ。
ま、話したいことはあるけどね。
…マサイ。
やっぱねぇ〜…俺か。
空気が重くなる。
俺,ちょっとシルクのこと見てくるわ。ダーマも心配だし。
パタン。
…どうせシルクのことだろ。
…うん。
…マサイを助けに来た時のシルクって、どんな感じ?
…ごめん。本人に言うなって言われてるんだ。
それは承知済み。
言うなって言われたってことはさ…シルク、能力者でしょ。
…。
図星でしょ?
分かるよ。だってシルク、副作用で倒れたじゃん。
シルクは、仲間を守る為に薬を飲んでこうなった。そうでしょ?
…は?
お,俺…そこまでは知らねえよ…?
モトキ…お前……何者だ?
ふふっ…僕は研究所の人間だ。
モトキは、不思議な笑みを浮かべていた。
ビリリッ。
…テメェ、怪我しすぎだろ。
あー…そうかな?
全部の傷口から血が出てる。
おかげで俺の仕事が増えたわwマジ治ったらお前が洗濯しろよ。
あはは…嫌だなぁ…w
じゃ、安静にしてろよ。チビ。
っ…!
ゆっくりしてな。チビ。
だぁま…
…あ゙?
なにも…言わないでね…
……そろそろ話した方がいいと思うけどな。
約束…兄貴との約束だか、ら…
…おい、シルク?
っ…おい!!おいチビ!?
今から研究所に来てもらうよ。
……怪物くん♪。
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