阿部視点
会場に着くとみんなはワイワイ飾り付けなど作業していた
…これ主役入って大丈夫そ??((((
スタッフ「あ、阿部さんは一旦外で待機しといて欲しいです」
良かった…((
俺はスタッフさんに主役が出てくるドアの前まで案内され、「どうぞー!と声と同時にドアが開きますんでその時に通ってください」と言われた
スタッフが消えたうちに俺は持ち物を確認する
銃、ナイフ、もしもの時のためのスタンガン
とスマホ
これなら大丈夫…だな
あーなんか緊張してきた
登場する方の緊張じゃなく、みんなの前で正体がバレてしまうっていう緊張感
まじでほんとにあいつ許さない…(((
深澤視点
どーも
今頑張って飾り付けしてます︎︎👍︎︎
もう全部緑系w
なんか癒されるなw
声でかすぎだろ相変わらずだけどw
元気だなほんとw
後ちょっとで完成だし
阿部ちゃんも喜んでくれるといいなぁ
てかこれで喜ばなかったらシバく
なんか最近無理してて寝れて無さそうだし
今日くらいは、ね
阿部視点
ゆっくり待っているとそのうち聡も来てコソコソと二人で話していた
すると
スタッフ「どうぞー!」
という声が聞こえ、同時にドアが開いた
松島聡「はい!」
俺は聡の手を掴んでドアの向こうへ足を踏み入れた
ドアの向こうの世界は
パチパチハチパチパチパチハチパチ
川島如恵留「阿部くんおめでとうございます!!!」
本高克樹「おめでとうございます!!!」
原嘉孝「おめでとー聡!!!」
寺西拓人「おめでとう!!!」
と、色んな人からおめでとうという声が聞こえてきた
俺はこの時人生で1番の幸福を感じた
松島聡「阿部くんも!」
俺たちは手を繋いだままステージっぽい所へ向かいマイクを軽く調整する
聡は手を繋ぐのを辞め少し後ろに下がってもらった
名残惜しいなぁw
俺が一言喋ろうとした
その時
ブーッブーッ
ポケットに入れてたスマホにLINEが来たのか軽く振動した
…は?もう?
俺は嫌な予感がしすぐさまスマホを取り出す
やっぱり相手は思ってた通り本部長だった
あいつが来た
と書いてあった
2人の言葉に空気がとても和らいだ
が俺はそれどころじゃない
想像以上に早く来てびっくりしているが、そんなことをしてる場合じゃないも思いすぐにLINEで
"すぐにこの会場のドア全部に見張りと事務所のすぐ近くにバレないように見張り!あとお前はすぐ戦える準備しとけ!来た時はドアを4回ノックしてすぐに元の位置に戻っとけと伝えとけ!"
と送った
焦ったから誤字が多かったが多分わかるだろう
送った後すぐにポケットにしまいみんなにバレないように軽く戦える準備をしておく
…よし、
と俺がいい終わったと同時に
"コンコンコンコンッ"
…来たか、
川島如恵留「その可能性はありますよね」
みんなは事情を知らないから呑気に話してる
と、
バタッ!!!!
とドアが吹っ飛ばされた
いや、もっと普通に開けろよ((
と内心突っ込んでると見覚えのある憎い顔が見えてきた
敵組織のボスの"瀧崎魁"
瀧崎魁「おい、この部屋に"荒瀧"亮平はいるか?」
と声を発しただけで空気がピリつくような雰囲気になった
相変わらずだな
みんなビビってるよ??
よくこの状況で照声出せたね((
…もうバレちゃったな、
瀧崎魁「…?あぁ、本名で活動してなかったか」
せっかく偽名で頑張ってきたのにさ
瀧崎魁「…"阿部"亮平なら分かるだろ?ニヤッ」
こいつの言葉にみんな一斉に俺の方へと向いた
…はぁ、




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。