第14話

#14
980
2022/09/18 00:00 更新
《数日後》
あの日から勇太はベットから起き上がれないことが増えた

病室に行くといつも笑顔で迎え入れてくれるけど
勇太
廉……(手を握る)
勇太?
勇太
ちょっとだけ、このままがいい
……うん、ずっとこうしておこう
勇太
……うん、ありがと




その後勇太は眠ってしまった

勇太が寝ている間涙が頬を伝っていっていた













勇太side……

明日はクリスマス

廉と病院の中だけどデートができる

浮かれていた俺は現実を突きつけられた












医者「もって1ヶ月かもしれない」
勇太
……え?
勇太
1ヶ月……?
最近食欲はないし少し体調が悪くなったという自覚はあった

胸が痛くなって苦しくなることも増えた

けどあと1ヶ月なんて

廉の誕生日、祝えないかもしれない

俺の誕生日は祝ってくれたのに

幸せになっていく俺にバチが当たったんだ、きっと







廉のことが好き

大好きだけどあと1ヶ月で死んでしまう俺に廉を縛り付けることは出来ない

俺が死んだら俺の事なんか全て忘れてもらおう









紫耀
おっはよー
勇太
……おはよ
紫耀
無理して起きなくていいよ
勇太
大丈夫……
紫耀
じん?
勇太
グスッ
勇太
紫耀っ……グスッ
紫耀
ギュ
紫耀
(背中をさする)
紫耀
言いたくなかったら言わなくていいけど、話したいことあるんだったらいくらでも聞くから
勇太
グスッグスッ
勇太
俺……死ぬんだって
紫耀
……え?








to be continued……

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