第36話

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2026/09/06 12:32 更新









仕事終わり。







楽屋には、Snow Manのメンバーが集まっていた。






七瀬は少し離れた場所で、明日のスケジュールを確認している。








。
あなたの下の名前、明日の入りってこの時間であってる?
(なまえ)
あなた
そ~あってる
(なまえ)
あなた
明日早いからみんな気をつけてね
。
了解
。
分かった
。
あなたの下の名前は今日はしっかり寝てね
(なまえ)
あなた
努力します
。
絶対しないやつw
(なまえ)
あなた
…バレたw?





そのやり取りを、岩本・宮舘・向井は黙って見ていた。







。
なぁ
。
ん?
。
なんでみんなそうやって気軽に話せるん?





楽屋の空気が止まった。









七瀬にも聞こえる距離だった。








。
俺…まだそんな信用できん
。
俺も
。
俺も…かな
。
…でも普通に仕事はできるだろ
。
それと信用するのは別だろ
。
。
お前ら前に何があったのか忘れたのか?




全員「……」





。
まだマネージャーになってそんなたたへんで?
。
もう少し様子を見るべきだと思う
。
でもs
。
ふっかは仲良くなったからそう言えるんやろ
。
…それは
。
康二それは違うよ
。
何が?
。
お前もみてただろ
。
あなたの下の名前が俺たちのためにどんだけ働いてくれているか
。
だから?
。
仕事をするのは当たり前じゃねぇの?
。
だからといって信用できるとは限らない
。
…でも
。
ラウール
。
。
攻めてるわけじゃない
。
ただ…もう少し慎重になってもいんじゃねぇかって俺たちは言いたい
。
…俺岩本くんの考えには納得いかない
。
一体何が不満なんだよ
。
俺たちは簡単に信じたくない
。
じゃあそうやってずっと疑ってるのかよ
。
もし何かが起こったらあなたの下の名前を疑うってこと?
。
違う
。
じゃあなに?
。
。
俺たちはまだお前らと同じとこに来てない
。
じゃあ何?
。
俺たちが間違ってるってこと?
。
そうは言ってない
。
そう聞こえるんだよ






少し強くなった目黒の声。






。
ちょっと待って
。
七瀬のいる前でする話じゃない…でしょ




その瞬間




(なまえ)
あなた
…良いよ





全員が振り返る。





(なまえ)
あなた
続けてよ
。
(なまえ)
あなた
私が原因でしょ



誰も答えない





(なまえ)
あなた
だったらちゃんと言ってよ






七瀬は笑わなかった。




(なまえ)
あなた
私が信用できないならそう言ってくれればいい
。
(なまえ)
あなた
無理に信用して欲しいとも思わない
(なまえ)
あなた
それに必要以上に仲良くするべきではなかったね…






そう言って、七瀬は資料を持って立ち上がった。





。
待って
(なまえ)
あなた
大丈夫
。
でも
(なまえ)
あなた
蓮…大丈夫だから







静かにそう言って、楽屋を出ていった。











ドアが閉まる。








沈黙。










。
俺は間違ったことを言ったとは思わない
。
俺も間違ってない
。
……
。
でもあんな顔させるために言ったわけじゃねぇだろ
。
…分かってる
。
…俺らもちょっと言いすぎたかもしれん
。
だからってメンバー同士で割れるのは違うだろ
。
…それはそう
。
あなたの下の名前をどうするかじゃなくて
。
俺たち自身がどするかじゃない?





誰も答えなかった。











ただ――








メンバーの中に、はっきりとした温度差が生まれていた。












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