『俺についてこい』
“荼毘”と名乗る男からそう言われてついていくと、目の前には
荼毘はニヤニヤと笑い、扉を開いた
その先には…
高校の制服を着た女の子や、仮面を被った人など様々な人達がいた
何かの溜まり場なのだろうか?
そんな事を考えながら周囲を見渡していると、奥の方に座っている男の人にじっと見つめられていることに気がついた
その男の人は私が気づいたことが分かったのか、私から視線を外し、荼毘の方を見て口を開いた
荼毘は『さすがリーダー様だぜ』と、言って笑った
笑いが収まった後、私の肩を荼毘が叩いた
『よろしく』と、“死柄木”と呼ばれた男に手を伸ばすと、彼は一瞬目を見開いた後、ニヤッと悪い笑みを浮かべた












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!