ゆるっと小説講座②
"" シリアスは「静かに」「削って」「逃がさない」""
シリアスって、
叫んだり泣いたりすればいいと思われがちなんですけど、
"実はその逆"です。
うるさくすると、軽くなる。
静かにすると、重くなる。
不思議だね。
・ まず大前提:シリアスは説明しない
感情を言葉にした瞬間、
読者は一歩引きます。
❌「私はとても悲しかった」
⭕ コップの水を、何度もこぼした。
感情は“行動”で出すのが基本!
・ シリアスが刺さる文章の正体
「何も起きてないのに、嫌な予感がする」文章
コツ①:情報を出し惜しみする
全部言わない!
一部だけ見せる!
例
彼は、昨日のことをまだ謝っていない。
たぶん、この先も。
理由は書かない。
でも「終わった感」は出る。
コツ②:日常を壊さないまま進める
事件を起こさなくていいです。
✔ いつもと同じ朝
✔ 同じ会話
✔ 同じ景色
なのに、一箇所だけズレてる。
時計は動いているのに、時間だけが進まない気がした。
これ、シリアスの王道◎
・ 削る勇気がいちばん大事
シリアスは
書いた文章を削った分だけ強くなる。( は???(( )
目安
「実は」「つまり」「要するに」→消す
感情語 → 行動に変換
比喩 → 1つまで
読者に「考えさせる余白」を残すと勝ち。
・ 今回のまとめ!
シリアスは静音モード
説明しない、叫ばない、詰めない
読者の心に置き去りにする












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!