ここは学園文豪ストレイドッグスのお話
今日も今日で学園は賑やかであった
そんな学園の一角にある教室にてある物語が始まっていた______
この男は数学教師で
『武装生徒会』の顧問もしている
この男は長年学園にいる生徒
『武装生徒会』の書記長で無類の昼寝好きである

「ある日は俺のメガネに指紋をつけて遊び!
ある日は首吊り健康法という意味のわからないものを熱弁して俺にさせようとした!!」
「それにおいては納得した先生の問題で」
「否!!そもそもここで昼寝をしていること自体おかしい!!」
「はいはい、センセーっていつも元気だね」
毎日ストレスが溜まるようなことばかり起きる(全ては太宰が原因だそうだ)この日常を
国木田はどうにかしたいと考えていた
一方太宰の方は…
私がしていることなど大したことではないのに
これが如何に幸福なことなのかわからないからストレスが溜まるんだよ〜
バタンバタン……!!ガサゴソ…ガサゴソ…(探す音)
『なんと単純なことだろうか!!』
誰しもがそう思うだろう
オーバーにリアクションしてみせる
そういってサッと手に取り読んですらいない本を
あたかも読んでいましたというように途中のページを開いて読み進める
下を向いていたが
そういっている国木田の顔は、見るからに満面の笑みだった
ガラガラガラ……パタン
悪魔が去ったと言わんばかりに
本を片手にガッツポーズを取る国木田
まさかこれが本当の悪夢の始まりとはつゆとも知らず……
あれからというもの国木田は本を家に持って帰り
学校ではそのうちの一冊を持ち歩くようになった
太宰が視覚に入った途端本を取り出して読書しているのを見せつけた
それをみた太宰はそそくさと去って行く…
そんな効果の抜群性に国木田は味をしめていたころのことだった……
国木田はこの学園の生徒会長、江戸川乱歩にその姿を目撃された
たったこれだけの会話
そう、ただこれだけのことだったのに……
国木田が帰宅するとそこには乱歩の姿が……
それ以降国木田が学園でミステリー小説を読むことは無くなったのだとか…
学園にはまた同じ風景が戻っていったが……
国木田の家だけは異変が残ったそうな




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。