第106話

終わり ※小説移行の報告とリクエストの件について
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2026/05/26 09:09 更新
リョウガ side

翌朝。
集合時間になっても、アロハの顔色はまだ悪かった。


昨日よりは多少マシになっている。
それでも、本調子にはほど遠い。

ハル
今日も休ませた方がよくないですか
シューヤ
無理して長引く方が嫌だしね


本人は「出れます!」と言っていたが、説得力はまるでなかった。

タクヤがアロハの額に手を当てる。

タクヤ
……まだ熱あるじゃん
アロハ
微熱っす
カイ
38度は微熱じゃないの
ユーキ
もー、アロハの基準どうなってんのさ


周りから総ツッコミを受けて、アロハが少しだけ笑う。
けれど笑った直後、ふっと力が抜けたようにソファにもたれかかった。


その瞬間。

アロハ
……タクヤくん


そうタクヤを呼ぶ声はいつもに増して弱々しかった。

タクヤ
ん?
アロハ
なんか寒い……
タクヤ
ほら、ブランケット使いな


そう言いながら、結局は自分でブランケットを肩に掛けてやっている。
しかもズレるたびに直していた。

……あのツンデレ王子タクヤが優しい。

そんなこと思っていたら、ユーキが小声で俺に話しかけてくる。

ユーキ
タクヤ、なんだかんだ世話焼きだよな
りょうが
満更でもなさそうなのが面白いわ
マサヒロ
アロハも完全に甘えてますしね


普段のアロハなら、こんなふうに人に頼ったりしない。
無理してでも「大丈夫っす」って笑うタイプだ。
でも高熱で余裕がなくなると、安心できる相手の近くにいたくなるんだろう。
それがタクヤらしい。


しばらくして、スタッフから「今日は休養で」と正式に決まった。

アロハ
すみません……
タカシ
だから謝らんでええって!
ハル
ちゃんと治すのも仕事ですよ


アロハは少し申し訳なさそうに笑った。
すると横からタクヤが声をかける。

タクヤ
ほら、部屋戻るよ
アロハ
はい...っ


立ち上がった瞬間、少しふらつく。
その腕を、タクヤが自然に支えた。

タクヤ
だから無理すんなって
アロハ
……タクヤくん今日めっちゃ優しいっすね
タクヤ
あろが熱あるからな
アロハ
治ったら?
タクヤ
知らね


即答だった。

でも、アロハを支える手は、部屋を出るまで離れなかった。
ここまで、この小説を読んでいただき本当にありがとうございました!

ありがたいことに、リクエストも現在25件以上いただいており、さらに嬉しいことに、この小説も100話を超えました。
このままここに書き続けると少し読みづらくなってしまうため、一度小説を別の場所へ移行したいと思います。

移行先が決まり次第、改めてご報告させていただきますので、気長にお待ちいただけると嬉しいです!

また、リクエストについてなのですが、いくつかルールを設けさせてください。

1. リクエストはリクエストボックスのコメント欄へお願いします
2. リクエストは1つにつき1つの物語でお願いします

想像以上にたくさんのリクエストをいただき、私の配慮不足でもあったのですが、今後はこの形でご協力いただけると助かります。

タカシくんmainの「終着駅はいらない」も、小説移行後も引き続き応援していただけたら嬉しいです🙇‍♀️


" 無理せんと! "

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