ーーーーーﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ


朝、起きるにはまだ早い時間

誰かからの着信音で目が覚める

…こんな朝早い時間から誰だろ、？

ーーーー着信画面『ビニヒョン』

え、そっちの宿舎ってα2人いたよね？
やばいんじゃない？これ

ーーーﾌﾟﾂｯ

電話を切ってすぐにスンミナ達を起こしに行く。
リノヒョンはαの為向こうの宿舎にいけないが、
事情と、宿舎を出る事を伝えておいた

ハナの心配してるリノヒョン置いてくのは気が引けたけど、
仕様がない

起きてから20分もしない内に家を出る

不安を抱えながら、向こうの宿舎に向かう

第二性に関係なく、
初めてメンバーがヒートを起こしているので、
みんなが結構焦り不安になっている

勿論当の本人が一番不安だろうが、

ーーーーｶﾞﾁｬｯ

宿舎に入った途端、焦ったビニヒョンと、
熱そうに唸っているハニの姿が見えた

ハニも初めてのことで少しパニックになってる
流石にビニヒョン1人じゃ
パニック状態のハニを運べなかったんだろう、

そんな2人にハニを任せ
僕はチャニヒョン、
スンミナはヒョンジナの所へ向かった

ーｺﾝｺﾝ、

ｶﾞﾁｬｯ

体を抱え込むように座っていたチャニヒョンに声をかける

まだきつそうなチャニヒョンを部屋に残し、
部屋を出る


もしもの時の為に僕も、
ラットになりかけのαとは
あまり2人で居ない方がいいとは言われている

希少性Ωだって、運命の番でなくても、
噛まれたら番になってしまうから。


それでもイエニじゃなくて
僕が様子を見るように言われたのは、
イエニの方が力があるから。






せめて、僕に力があれば…
そうすれば、面倒な立ち回りしなくたって済むのに

ーリビング

リビングには僕以外のみんなが揃っていた

僕が、力が強ければ、
僕が、もっと頼りになれば、
僕が、もっと考えて行動すれば、




ーーー僕が、普通だったら、





ーーー僕が、特別だったら、

こんな事しなくてよかったのに…





ダメダメ、
こんな暗い事考えちゃ、！
僕は天使でいなきゃ…！！

チャンビニヒョンがすんみなの言葉を遮って話出す




え、と言うか、今、朝って事は、

結局すんみなの話を聞けず、

僕は宿舎を飛び出した

終わり方謎すぎですね…すみません…


というか、全然更新できてなくてすみません！
胃腸炎で悶えてまして…
これからは週4で投稿できるように頑張ります…
何で気分屋ですので…

これからもどうか温かい目で見守って下さい…