第22話

あの日
1,806
2018/07/24 08:54
亜嵐くんside


















あれは俺たち7人が この有栖川家に来た日の事だった







白濱亜嵐
白濱亜嵐
おっせぇな……
数原龍友
数原龍友
全く…最年少2人はなにしてんねん
片寄涼太
片寄涼太
あと1分で集合時間だよ、、
関口メンディー
関口メンディー
俺の方が早く着くなんてな…
中務裕太
中務裕太
メンさんいつも寝坊しますもんね
片寄涼太
片寄涼太
悪い癖だわ
関口メンディー
関口メンディー
うるせぇなっ!


そんな大学4年間を共に過ごした仲間と




いつも通りの会話をしていると







小森隼
小森隼
ごぉぉめん!ごめん!ほんとに…!!
白濱亜嵐
白濱亜嵐
おい、おせぇぞ
小森隼
小森隼
間に合った!?


時計を見ると、




集合時間の30秒前………
片寄涼太
片寄涼太
ギリギリじゃねえかよ!
小森隼
小森隼
間に合ってよかったぁぁ
数原龍友
数原龍友
相も変わらず今日も元気っすね
白濱亜嵐
白濱亜嵐
さて、あと1人…
中務裕太
中務裕太
時間まであと10秒やな



執事育成学校では 時間にはとても厳しかったため、





みんな時間を気にするのが癖になっていた





片寄涼太
片寄涼太
きゅう…
関口メンディー
関口メンディー
はち…
数原龍友
数原龍友
なな…
中務裕太
中務裕太
ろく…
小森隼
小森隼
ご…
白濱亜嵐
白濱亜嵐
よん…
佐野玲於
佐野玲於
おっしゃ、間に合った
数原龍友
数原龍友
うわぁっ!!!




集合時間の3秒前になると





いつの間にか玲於がみんなの背後に居た



白濱亜嵐
白濱亜嵐
お前…いきなり現れんなよ、、
佐野玲於
佐野玲於
わりぃ わりぃ
片寄涼太
片寄涼太
玲於ぉぉ?遅いでしょ
佐野玲於
佐野玲於
なんで?間に合ってんじゃん
片寄涼太
片寄涼太
そういう問題じゃなくて…!
関口メンディー
関口メンディー
はいはい、中入るよー?
小森隼
小森隼
ういーっ!!



こうして俺たちの執事人生は始まった
───────────────────────


中に入るとすぐに、お父様の居る書斎へと向かった
白濱亜嵐
白濱亜嵐
失礼します、今日からここで働かせて
頂きます。よろしくお願い致します!
お父様
ああ、よく来てくれた。


簡単な挨拶を済ませ、仕事内容の確認に移った

お父様
これで仕事は以上だ。大丈夫だな?
片寄涼太
片寄涼太
はい、大丈夫です。
お父様
あ、そうだ。これは余談になるかも
しれないがお前達には一応話しておこう
小森隼
小森隼
何でしょう…?
お父様
あなたが20歳になった時、
頃合いを見て─ ─をさせようと思う。
これは決定事項だ、こうやって
生きることがあいつの使命だからな…。
中務裕太
中務裕太
…なるほど
数原龍友
数原龍友
それで僕達は何を、、?
お父様
まぁ、その話を上手く進められるように
協力して欲しい。
異論は認めない、いいな?
片寄涼太
片寄涼太
…っ、はい…っ!





異論は認めない











言い換えれば













反論は即刻クビ。














この頃の俺達は







まだ 今のような状況になることを



誰も予想出来なかった






───────────────────────







─ ─の中は何なんでしょうか…!!!





次かその次くらいで分かることとなります!







夏休みですね…!!


でも私は吹奏楽部なので文化祭まで


部活が続くんです、、、、、



しかも今年は中三なので進路に向けて


勉強もしないと…



となっておりまして、だいぶ更新頻度下がります😭



書きたい気持ちは山々なんですが、


時間がなくて、、、、、、、、、



スキマ時間を見つけてなるべく


書けるように頑張るので、急かすことなく


応援していただけると嬉しいです🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️








これからもよろしくお願いします!🌸🌸🌸




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