色々とあってから鏡を通り、皆周りをキョロキョロと見渡していた。
…ノーブルベルカレッジ…久しぶりに見た気がする。
ガラスから差し込む光
それに照らされない場所に少し移動し、周りを見渡した。
コツコツと足音が聞こえ出し、私はそちらを見た。
だが逆光で姿が見えない。
その人は「お待ちしておりました。」と言い、階段を降りて言う。
そう考える私の心を読み取ったかのように、トレイン先生が同じ反応を口にして言うと
その人は頷いた。
リドルさんがその言葉に対して独り言を呟くが、ロロさんには聞こえていたようで。
ロロさんは再度頷いた。
…無口なんだろうな。
少しばかり目を細めて考えた。
*
色々と相手側の紹介は終わり、今はノーブルベルカレッジを周回していた。
案内人は勿論、生徒会長であるロロさんだ。
そんな中での各々の行動は矢張り初期の頃と同じく、個性が爆発していた。
…まぁ、それが彼ららしいと言うか。←
アズールさんはロロさんと親しもうとし、イデアさんはそれにツッコミを入れて
マレウスさんはそれを見て学びを入れようとしていた。
その会話を聞いていたロロさんは無言で、アズールさんが慌て気味に自己紹介をしようとする。
すると、ロロさんは「こちらの情報は事前に調べている」と伝えた。
…私のことは知らないんだろうな。
学園長に伝えられたことが一つあり、その内容が
「NRCには、マレウス・ドラコニアと同等の強力な魔法士がいる」
そう噂されている為、それを聞きつけたノーブルベルカレッジの方々は行動に移し
名も実力も知らない私のことを招待したとのこと。
まぁ…要は間接的に招待されたのだ。
…女の私がいる、なんて
この時点でもう「普通」じゃないって思われただろうけど
けれどきっと、それでいい。
彼の目は何か企んでいる色をしているから、それで何かを掻き混ぜられたのなら
これで良い。
*☆*☆*
*☆*
はい、改めて本当に有難う御座います。
真面目に行くとは一切思ってませんでした。
リムりが大変凄かったため、95〜99の辺りを行き来するんだろうなと思ってました。はい。
ですが一つだけ聞きたいんです。
未だ21話のくせに ⭐︎100超 ♡400超 👁🗨10000
になるのは何故ですか
本気で脳バグ起こすのでやめてもらっていいですか((知らんがな
いやもう本当にありがとうございます。
今現在作者は大変調子乗っております。
なので記念をすることにします(((
近頃お知らせするのでお待ち下さい(
以上……じゃないわ
アンケート
新作30個
出しちゃえ( ・∇・)
47%
任せるでござそうろう
25%
いややめろよっ☆
27%
投票数: 157票
鬼畜リレーが回った結果です
表出ようか
はい、これで以上です!!
アンケートのご協力お願いします!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!