第20話

20
247
2025/12/15 11:11 更新


結局その後もあなたの下の名前はイケメンの人と話して、なんならラーメン奢ってもらっていた。











俺が奢ろうと思ってたのに。
















あなたside







(なまえ)
あなた
いやぁ、楽しかった
(なまえ)
あなた
誘ってくれてありがとね



ドユン
ドユン
おう…










ヒュニンカイさんにラーメン奢ってもらえて、とても幸せ。









テヒョンくんも大切だけど、ヒュニンカイさんもとても大切な存在だ。









2人共、私の大切な人。



















ドユン
ドユン
ねぇ、


(なまえ)
あなた





珍しくドユンが浮かない顔をしていた。












ドユン
ドユン





(なまえ)
あなた
何よ
(なまえ)
あなた
早く言ったほうがすっきりするよ



ドユン
ドユン
…だよな










この私の発言が、よかったのか、悪かったのか、私は未だにわからない。




































ドユン
ドユン
俺、お前のこと
ドユン
ドユン
好きだ。

















彼の「好きだ」という告白が落ちるまで、私は普通に笑っていたはずだった。









でも言われた瞬間、胸の奥がふっと熱くなる。








完全に意識していなかったわけじゃない。








友達以上かもしれない、と時々思う瞬間もあった。








なのに、“好き”と言われると、どう返せばいいのかわからなくなってしまう。


















(なまえ)
あなた
…え
(なまえ)
あなた
ちょっと、まって…





口から出た声は驚くほどかすれていた。









彼は真剣な顔で、逃げ道を塞ぐように私を見る。








その視線に心が揺れる。








嫌じゃない。むしろ、少しだけ嬉しい。








でも、それをそのまま受け止める勇気もない。
















理由はひとつ。








最近、私の心は別の誰かに占められているから。







プリ小説オーディオドラマ