第46話

会見
510
2023/10/18 14:34 更新
瑞side



俺がキラキラ笑顔かつ大声で言うと、顔を赤くさせる優斗。ガチ照れかよ。



そこから、質疑応答コーナーが勝手に始まった。
琳寧
琳寧
「はい!日経スポーツの琳寧です!お互いのどんな所が好きか教えて下さいっ!」
瑞稀
瑞稀
「う〜ん…俺は、優斗のちょっとギャンブル弱くて、借金してポチになっちゃう所かな!!かわいいぞ、このヤロ〜!」
俺が笑いながらノリノリで小突くと、優斗は照れたように目をサッと逸らした。
琳寧
琳寧
「…優斗くんは?」
レポーター陣の注目が一斉に優斗に集中し、優斗は一瞬ビクッとした。
優斗
優斗
「えっと…みずっくんの、優しい所が…好き…かな…。」
恥ずかしそうに小さな声のボリュームで答える優斗。ガチか!?優斗、ガチで答えてんじゃん…。顔真っ赤だし…!見ててこっちが恥ずいわ!
さくま
さくま
「週刊HiHiタイムズの作間です。いつもお世話になってます。新婚旅行は、どちらに行かれたんですか?」
瑞稀
瑞稀
「旅行は箱根に……って、おい!お前こっち側だろ。なんでそっち側いるんだよ!作間っ!!」
ムカついた俺は、レポーター作間を引っ張り出した。その後、嶺亜から「ファンサしてよ!ファンサ!!」と言われたから、いつもは絶対しないけど、優斗とハートマークを作ってウインクまでかましてやった。そこで、チャイムが鳴ったので、俺らへのイジリは終了。


嶺亜のつまんなそうな顔が面白くて、帰りにわざと見せつけるように優斗と手を繋いで帰ってやった。


こんなにラブラブを演じてやったんだから、もうこれ以上俺らがイジられる事はないだろう…。
瑞稀
瑞稀
「ふぅー、ただいまー。疲れたー!」
帰宅して速攻でキングサイズのベッドにDIVE!!
優斗
優斗
「みずっくん…わざと演技してくれたんだよね。ごめんね…」
瑞稀
瑞稀
「もう〜、ごめんって謝るな!!瑞稀様、ありがとうございます。だろ?」
優斗
優斗
「瑞稀様、ありがとうございます…。」
瑞稀
瑞稀
「よろしい!」
俺は満足気に優斗の頭をくしゃくしゃと撫でた。
優斗
優斗
「あ、そうそう。ポストに何か入ってたんだけど…これ!」
優斗が差し出したのは、怪しい感満載の黒い封筒だった。
瑞稀
瑞稀
「なにコレ…?」
誰からの封筒だろう…?宛先を見て、ギョッと驚いた。



なんと…それは、"会長様"から届いた封筒だったのだ…。



手紙には…瑞稀に生徒会室を案内し、生徒会について紹介したいから、明日生徒会室に来い。という内容が書かれていたのだった。



やべ…!!マジか…!?

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