頬になにかが触れている
でも、私はそんなことを気にせずまた深い眠りにつこうとする
でも、それを許してはくれないそうで、さらに頬をつつかれる
『...ちょ、な、なに...?』
私は痺れを切らして渋々、目を開けてる
「あ、おはよーあなたちゃーん」
私は目を疑った。
部屋を見渡す
「ここはちゃんとあなたちゃんの部屋だよ!」
思っていたことを先に言われる
私は相手と少し距離をとって
『どうやって入ったの?鍵...閉めたよね?』
「にしし...オレは悪の総統だよ?
部屋に侵入するなんて、簡単だよ。」
そう言って、ピッキングに使ったのであろう道具を見せつける
そして頬をツンツンしてきたのもコイツだろう
私は溜息を落とす
「ちょっと!オレの前で溜息つかないでよ!
あなたちゃんの不幸がオレに来ちゃうでしょ!」
お前のせいだよ。
と言いたいのを抑えて、個室のドアを開けて
『はいはい、だったら不幸になる前に出てってくださーい』
そう言って相手の背中を押す
でも、王馬くんは私の腰に巻きついて
「オレ、あなたちゃんと離れられなくなっちゃって...。」
その変な嘘を無視して引き剥がそうとする
『変な嘘言わないでさっさと離れてよ...』
でも、押し返しても力の差で女が勝てる訳もなく...
こんな個室のドアを開けたまんま何してくれてんの。
誰かに見られたりしたら__
「......ばかなの?」
その前には春川さんだった
『春川さん、こいつのこと引き剥がして』
「...はぁ、」
溜息をつきながらも王馬くんのスカーフを掴み、引き剥がしてくれる
「このオレを引き剥がすなんて...。
にしし、もしかして春川ちゃんって...ゴリラ?」
「......殺されたいの?」
目には殺気が宿っていた
でもそんな視線は気にしないというように王馬くんは笑っていた__
"ピンポンパンポーン...!"
「オマエら、急遽体育館にお集まりくださーい!」
そのとき、聞き覚えのないアナウンスに声が聞こえた
『なに、今の...
二人ともなんか知って__』
その二人は険しい表情をしているだけだった。
そして王馬くんは私の腕を引っ張り乍
「あなたちゃんはオレから離れないでね。」
『え、どういうこと...?
あんたは知ってるんでしょ?教えてよ。』
でも王馬くんはそれ以上何も言わなかった
・
・
・
体育館について周りを見渡してもみんな困惑な表情を浮かべていた
でもその中には真剣な表情をしている人もいた
隣にいるやつもそうだ。
でも、それより気になるのは
__前にクマが座っているんだ
「...ねぇ、地味に気になってたんだけど、前のいるのはなんなの...?」
そう言って白銀さんは私たちの前にいるクマを指さす
「失礼なっ!もうボクのこと忘れちゃったの!?
コロシアイ新学期の学園長でもある、モノクマですぞ!」
「いやいやいや!言っている意味がまったく分かりませんよ!何言ってるんですか!」
「......あ、そういえば、一部のみんなは記憶が無いんだったね。
いやーボクってばおっちょこちょいで可愛いんだから!」
茶柱さんが言っている通り、意味がわからない
コロシアイ...?
モノクマ...?
記憶...?
ほんとに意味がわからない
『...ちょっと、あんた何が言いたいの?
面倒臭いから要件を早く言ってよ。』
痺れを切らした私はモノクマを睨んでそう言う
「あなたの名字の言う通りだ!さっさと要件を話せ!」
百田くんだけではない、人たちも私の意見に賛成してくれていた
「うぷぷ...そんなに知りたいんだね、じゃあ、しょうがないなー!」
モノクマと言うやつのは気色悪い笑い方でなにかボタンを押す
その瞬間私の頭に痺れるような頭痛がした。
私はその痛さに耐えきれず倒れ込む
最後に見えたのは私と同じように倒れ込んでいく姿だった
はい、遅くなりました!
あけましておめでとうございます!🙇🏻♀️´-
もう少しで完結予定です
そして、次ではゲームのネタバレありになります。
それを踏まえて呼んでくれたら幸いです😊
では、これからも宜しくお願いします🫶🏻︎💞













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!