恋幸:そんな、、あれだけ、大事にしてたのに、、もしかして、私が、、
マイキー:恋幸のせいじゃねぇよ。勿論、恋幸が不良あんま好きじゃねぇってのもあるけど、さっきも言った通り、1番のまま終わりにしたいんだ。っな!
恋幸:、、、ぅ、、ぅん、、
マイキー:戻ってきてくれるか?また、俺と話してくれるか?俺のそばにずっといてくれるか?
恋幸:うん、、、うん、うん、、、ずっと、ずっと一緒にいる!もう絶対に離れたくない!、、マーくんたちから離れて辛かったのは、マーくんだけじゃない、、ずっと私も、どこかでマーくんたちを気にして、気付かないようにしてた。
マイキー:そっか!、、、あのさ、俺、言いたかったことがあるんだ。
恋幸:何?
マイキー:恋幸、好き。初めて会ったときから、好きだ。恋幸は全然気付いてなかったみてぇだけど、、俺、もう幼馴染ってゆーのは終わりにしてぇんだ。
恋幸:クスッ、、うん、私も!
マイキー:、、、え?!あんま驚いてない?!
恋幸:だって私、知ってたもん。
マイキー:え”、、ん、うん?今『私も』って言った?!言ったよね?!
恋幸:言ったよ?
マイキー:それってさ、それって、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!