第5話

4話
71
2025/08/15 16:19 更新
エース・トラッポラ
裏切り者…
なるべく声色を変えないように伝える
リドル・ローズハート
実は学園長がなどの教員が管理してる生徒情報の機材に不正なアクセスがあったことをイデア先輩が見つけてね。
リドル・ローズハート
頑張って誰なのか元を辿ったのだけど上手く行かないんだ…
リドル・ローズハート
でもなんとかこの学園内にいることだけは分かったんだ
リドル・ローズハート
だから嘘や小細工が得意な君に頼みたくてね。
エース・トラッポラ
なんで俺なんすか?そんな事言うならラギー先輩とかも…
リドル・ローズハート
ラギーはマジフトの時の前科があるからね
リドル・ローズハート
それに君は僕の大事なトランプ兵だ。
信頼してるからこそエース、君に頼みたいんだ
灰色大きな瞳に見つめられる。
それは曲がることなくまっすぐ俺を見つめていた。

この1年間共に過ごしてきたその人から目を背けることは出来なく
エース・トラッポラ
わっかりました。出来る限りの事はやってみますよ…
リドル・ローズハート
ほんとうかい!
ガタッと音を立てて小さな暴君は椅子から立ち上がる。

まるでその瞳は俺の大好きなチェリーパイのようにキラキラと輝いてた
エース・トラッポラ
話はそれで終わりっすか?
リドル・ローズハート
ああ、感謝するよ
エース・トラッポラ
じゃあ俺は部屋に帰りますね
リドル・ローズハート
チェリーパイはいいのかい?
一切れしか減ってないチェリーパイを見てリドル寮長は不思議そうに呟く
エース・トラッポラ
あー、なんか今日は腹減ってなくて
リドル・ローズハート
そうかい…じゃあ明日からよろしく頼むよ。
エース・トラッポラ
任せてくださいって!
少し早足になりながら1人で使うには大きすぎる部屋を出ていった。

このままいつもの4人で使っている小さな部屋に移動しなければ行けなかったが、すっかり暗くなった外に出て、迷路の中に入っていった。
エース・トラッポラ
裏切り者ねー…

プリ小説オーディオドラマ