先輩、好きです。
って言えたらな
浮所「おーい聞こえてます?」
『いいえ〜何も』
浮所「あ、川﨑先輩」
『え?!どこどこ?』
浮所「ばーか。」
『騙したな』
皇輝「浮所居る?」
浮所「俺か、はい?」
皇輝「今日部活よろしくな」
浮所「来ないんですか?」
皇輝「今日は文化祭の実行委員でね」
浮所「あー、なるほど。」
皇輝「あの子、浮所の彼女?」
浮所「違いますよ!」
皇輝「そう、まぁ頼んだ」
浮所「りょーかいです」
『かっこいい…』
浮所「あ、ホームルーム始まる前に、、川﨑先輩文化祭の実行委員だってさ、」
『え?!ほんと?なるなる!!』
先生「ホームルーム始めるぞ〜今日は文化祭の実行委員決めるぞ」
「皇輝先輩実行委員だって!する?」
「でも、相当厳しいんでしょ?」
「悩むな〜」
川﨑先輩は1つ上の先輩でうちのクラスの女子はトリコ。((あ、私もです笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。