第11話

ピンチ
1,631
2020/07/05 09:14
あなた

もうっ!!じゃあ、私の帽子貸しますから!変装してください!絶対にバレては行けませんからね!

ホシ
ホシ
わ、わかりました……
てことで、私とホシくんはおつかいに出かけた

近くに商店街があるので、八百屋によって、お肉屋さんによって、 帰ろうとしたその時、、
???
???
あなた〜〜!!
あなた

えっ……

???
???
あんた、何男と呑気に歩いてんの?
それは、クラスのいじめっ子あめだった。
あめは、古株でもないくせに、同ペンを嫌い、同ペンをいじめたりするとんでもない奴だ。
あなた

え、えと、この人は私の……

あなた

お兄ちゃんだよ!

ホシ
ホシ
(えええええーーー!?)
あめ
あめ
ふうん。それよりさ!あんたの推し!ホシくん引退しちゃったねぇ?ま、私の推しのハニくんは永遠だろうけど❤
あめはすれ違い際に言った
あめ
あめ
もうはしゃげないね笑
そのまま彼女は下手くそなスキップをカマしながら帰っていった。
ホシ
ホシ
あの、さっきの子僕のこと言って……
あなた

う、ううん!!気にしないで!あの子私が嫌いなんだと思う。だから、あんなの本心じゃないと思うんです!!ただ私を傷つけたいだけだから!!うん!そうよ!大丈夫!

ホシはあなたを抱き寄せた。
あなた

!?

ホシ
ホシ
僕のせいで無理に笑わないでっ。
あなた の頬は一気にリンゴのような赤色に染った。
あなた

ホホホホシくん?!?!うん!分かった!分かったから!

ホシ
ホシ
ううううわぁああ!ご、ご、ご、ごめん!
あなた

う、うん!じゃあ、帰ろう。

そうして私たちは家に帰った。

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