第63話

58 君以外じゃダメそう②
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2024/06/22 12:38
先輩との会話から、本当に3分後に鳴り出した俺のスマートフォン。。。




涼太
あ、お、おつかれ。
翔太
んはっ!なんだよ、出るの遅ぇじゃん?
どしたよ笑笑
いやいや!普段めったに電話なんかしないんだから、驚くでしょ!
涼太
いや、しょーたこそ、急に電話なんて。
どしたの?なんかあった?
翔太
え?あ〜いや、亀梨くんからさ、連絡あったんだよ。りょーたに電話しろってさ〜。
ばか正直に答えちゃうのが、この人の良いところだよねぇ。自発的に心配してくれたわけじゃないのね。先輩に言われたからなんだね。ま、そーだよね。わかってますよ。
翔太
てかさ、、、、、あ、いや、俺がゆーのもなんだけどさ。亀梨くんとどんだけ連絡取ってんの?
翔太
あ!いや、変な意味じゃなくて、あのさ、こーじとはまた違った仲の良さだからさ、まぁ、付き合い長いけど、うん、どーなのかなってさ、うん。
リアクションしようとしたら、間髪入れずに続く言葉。。。
涼太
え?亀梨くん?
えっと、偉大なる敬って仕方がない先輩、だけど?
翔太
ふーん。。。。そ。
で、なんで、そんな先輩が、俺に連絡してきて、お前に電話しろとかってなるの?
涼太
えっ!?
や、それは、おれも、なんでか、わかんないんだけど。。。
翔太
そ。
涼太
うん。。。。
翔太
てかさ、
涼太
ん?
翔太
亀梨くんとさ、どんくらい飲みに行くの?
涼太
へ?
翔太
や、素朴な疑問てか、涼太も亀梨くんも忙しいじゃん?
涼太
え?あ〜、2-3ヶ月に1回行けたら良い方かな。目黒とかもいるし。
翔太
は?めめもいつもいんの?
涼太
え!?そこは、翔太の方が目黒と仲良いんだから、聞いてるんじゃないの??
翔太
いや、そこはさ、別に特に聞かないし、興味ないってか。。。

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