第47話

第45話 パーティー
224
2024/11/28 09:18 更新
あなたside

あれから3日が経った。
冬休みになり、寒さがさらに増す。

12月23日
橋本環奈
ねぇねぇ!クリスマス暇?
(なまえ)
あなた
うん、イブもどっちも空いてるよ?
神宮寺勇太
え、家族とかと過ごさないの?
(なまえ)
あなた
あぁ…お母さんどっちもお仕事で。
だから暇なんだ〜。
橋本環奈
じゃあさ!本番の25日にみんなでパーティーしない?
神宮寺勇太
賛成!イブに家族とでもいいだろうし!
橋本環奈
じゃあ決まり!
…あいつも呼ぶ?
神宮寺勇太
…まぁ男子俺1人だとちょっと気まづいかな。
橋本環奈
…あなたはいい?
(なまえ)
あなた
…紫耀くんがいいなら。
神宮寺勇太
……わかった。俺が紫耀に話してみる。
橋本環奈
じゃあ…決まりだね!
紫耀くんは来てくれるのかな。
どうして私を避けるようになったのかな。

そんな答え合わせをしても、
答えなんて、見つからなかった。
(なまえ)
あなた
……え?
神宮寺勇太
だからOKだって。
橋本環奈
じゃあ行けるね。
夕方になった頃、神宮寺くんに呼び出された。
そういえば連絡先聞いてなかったわ。
橋本環奈
私とあなたは家の飾り付けと料理。
男子2人は買い出し担当ね!
神宮寺勇太
OK。紫耀に伝えとく。
橋本環奈
じゃあ後2日。
急いで準備しよう!
こうして私たちは連絡先を交換して、
それぞれ解散した。

何か、収穫があるといいな。
あなたside終了

·̩͙꒰ঌ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ໒꒱·̩

少し前

平野side
神宮寺勇太
📞 それでさ、クリスマスみんなでパーティーしない?
平野紫耀
📞 …パーティー?
神宮寺勇太
📞 俺と紫耀と環奈ちゃんとあなたの名字さんで。
無理には言わないけど…来てみたら?
平野紫耀
📞 ……少し考えさせて。
神宮寺勇太
📞 …OK。
プープー📞
平野紫耀
…パーティーか。
正直行きたい。
母親が亡くなって、行事ごとはやらなくなった。

ほぼ、1人になったから。
けど、会いたくない人に会ってしまう。
平野紫耀
…気晴らしに外歩くか。
俺は少しなまった体を動かすため、
外に出ることにした。
平野紫耀
寒いな……。
12月下旬の外はとても寒く、
コートを着てても冷たくなる。

ポケットに手を入れながら頭を悩ませる。
このまま行って、変な空気にならないだろうか。

普段、動くことのない頭が動く。
すると、いきなり後ろから肩を引かれて。
平野紫耀
うわ!
止められ、目の前からは、

ブーン!!

大きなトラックが横切った。
俺は驚きながら後ろを振り返ると。








































道枝駿佑
…馬鹿なんですか?
平野紫耀
……道枝くん。
道枝駿佑
……話、先輩から聞きました。
━━━━━━━━━━━━━━━
(なまえ)
あなた
今までありがとうね。
私のサポートしてくれてて。
道枝駿佑
はい、先輩の顔が見れて良かったです。
僕も先輩もお互いお大事にしましょうね。
(なまえ)
あなた
……そうだね。笑
ありがとう。
━━━━━━━━━━━━━━━
道枝駿佑
先輩を振ったそうですね。
……なんで?
平野紫耀
…責任をもって別れただけ。
てかどうしてそんなこと聞くの?
平野紫耀
むしろ君は、嬉しいでしょ。
ライバルが消えて。
道枝駿佑
…そうですけど、燃える戦いが好きなんで。
平野紫耀
俺は彼女を好きに利用したにすぎない。
だから責任をもって……
道枝駿佑
…馬鹿ですね。
平野紫耀
……そこまで言う?
ストレートすぎない?
道枝駿佑
……ハァー
道枝駿佑
責任感じてるなら、
最後くらい、しっかり挨拶したらどうですか?
道枝駿佑
何も話し合いしないで投げ出すような別れでは、先輩も苦しむし、俺も動きにくいんで。
平野紫耀
……実はクリスマスパーティーに呼ばれてるんだ。本当は行きたいけど、なんか複雑で。
道枝駿佑
…行けばどうですか?
そしてちゃんと話し合って別れてください。
平野紫耀
……別れない選択肢は与えないんだね。笑
道枝駿佑
…与えると思います?
平野紫耀
…ふふっ。
まぁそうだよね。
平野紫耀
ちゃんと話し合って決めた方が、
お互いのためになるよね。
道枝駿佑
……俺は、小さい頃、
母親にそう言われてきたので。
道枝駿佑
死んだ母親は、誰よりも素敵な人でした。
だから、汚い父親みたいになりたくなくて。
平野紫耀
……君は綺麗だよ。
俺よりも、きっと。
道枝駿佑
……っ。
そう言って俯きがちに、俺は呟き、
そのまま家へ帰った。

パーティーへ行こう、しっかり話し合おう。
そう思い、俺はジンにOKのメールをした。

𝐍𝐞𝐱𝐭➸

プリ小説オーディオドラマ