帝国との戦争後、私はカレラの怪我を治していた。
勿論、この怪我はディアブロ様に付けられたもの。
私がカレラの治療をしていると、横からウルティマ様が話しかけてきた。
私は治癒魔法でウルティマ様の怪我を治した。
ウルティマ様はそう言って部屋を出た。
それから暫くして、天魔大戦が始まった。
私はカレラに付いていく事になった。
行く場所はエルドラド、かつての故郷だ。
エルドラドには先に紅丸殿と蒼影殿が向かった。
だが、もしもの時は私達も向かう事になっていた。
紅丸殿は戦闘不能となったと聞いた。
急がないと…。
付くと、かなりやばかった。
海は凍り、吹雪が吹き荒れ、氷土の大陸と見間違える程…。
私は自身の出せる最速で紅丸殿達のもとに向かった。
私は着地と共にその魔法を撃ち、デブを消し飛ばした。
私は治癒魔法を使い、怪我人を治した。
だが、紅丸殿だけ治らなかった。
空中で白氷竜とギィ様、勇者クロノアの戦いにミリム様…厄介だね…。
私はそう言われ、カレラと共にかなり強いやつのもとに向かった。
私が魔法を放った。
これで意識は私に向くだろう。
ゼスが殴りかかってきた。
私は翼を出して避け、更に【黄雷轟獄覇】を放った。
カレラが【神滅弾】でゼスを撃ち抜いた。
これでゼスは居なくなった。
いきなり何かに攻撃された。
私は反射で結界を作ったが、わずかに貫かれた。
カレラの終末崩縮消滅派を受け止めた…?
まじかよこの化け物…。
私はピリオドに融合魔法を撃ち込んだ。
融合魔法、2つの魔法を合わせを、威力を莫大に上げること。
同じ属性なら倍、別の属性なら2倍、真逆の属性なら5倍になる。
今回なら各々の魔法が核撃魔法級で真逆の属性、つまり四重複合絶技と同等。
あたりは嵐になり、ピリオドは竜巻に飲み込まれた。
カレラが再び神滅弾で倒した。
良かった…。
私はカレラの前に出て、そいつの拳をもろで受けた。
そいつ…ゼラヌスの拳を…。
私は次元断層防御領域を展開した。
理由は…
っ…長時間は持たない…。
あの吹雪がまた来た。
ピキッピキッ…!
ゴォォォォ!!!!
私が最後に見たのは泣きそうなカレラだった。
カレラSide
あなたが、私を庇って氷の像になってしまった…。
私は過去のトラウマを思い出した。
ウルティマにあなたが殺された日の事…。
私はあれがトラウマだ…。
嫌だ、死なないでくれ…。
すまない、あなたのスキル、半分貰うぞ…。
ごめん…ごめん…。
我が君に言って、絶対に新たなスキルを作ってもらえるようにするから…。
許してくれ…。
命滅之王…?
死滅之王じゃなくて…?
融合されて何か変わったのか。
私は自身のステータスを確認した。
命滅之王【思考加速・万能感知・魔王覇気・魔法支配・時空間支配・次元破断・限界突破・次元断層防御領域・生命維持】
時空間支配に魔法支配…?
それに、生命維持って…。
あなた…ありがとうな。
このチャンス、無駄にしない。
私は迷宮に転移した。

























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!