こいつが嫌い。
いつも軽々しく『すき』とか『愛してる』を言うこいつが嫌い。
俺には出来ないから。
こいつの言葉、身体、仕草、全てに毒された俺はこいつから逃げることが出来ないから―――
逃げられないようにしたこいつも嫌い。
こいつに流されてはダメだと理解しつつ躰は正直で。
逃げたくても逃げられない。
胸の高鳴りを抑えられない。
セフレな関係みたいな恋人はいつか壊れてしましそうで
自分からも愛を伝えられたらいいのに。
せめて行為中だけは―――なんて思ってる自分も嫌い。
こいつが大好き
素直になれなくて、行為することも未だに恥ずかしがって、でも俺に捨てられたくない気持ちが隠せてないお前が大好き
他の誰よりも好きで世界で1番入間のことが大切なのに、それが伝えられない。
俺はいつも薄っぺらい愛の言葉しか囁けない。
ずちゅッ♡ばちゅッ♡♡どちゅッ♡
いつの間にかセフレのような関係にすらなってしまった恋人。
せめて行為中だけでも俺からの愛を受け取って欲しい。
いつも薄っぺらい愛しか囁けない俺からの最大のいるまを安心させるための行為。
せめてもう少しだけでもこの時間が続きますように―――
いるまが俺に飽きませんように―――
アンケート
🔞は別の🔞短編集にまとめた方がいい?
別のヤツにまとめろ
26%
ここでいーよー
56%
どっちでもいいわ!!!
19%
投票数: 70票













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!