満面の笑みで大爆笑する君。いつもなら君がいちばんに俺のとこに来るのに今日はこない。
楽しそうに笑うらんとなつを見て胸が苦しくなる。この感情がなにか分からないまま、2人を見つめる。
俺とらんは付き合っている。
ただ、いつも俺から愛情表現するのはどうしても苦手でらんの一方通行みたいな関係になってしまっていた。
それを寂しく思うらんはメンバーによく愚痴を吐いていた。『いるまがつめたい』『もうちょっと好きって言ってくれてもいいじゃーん!』
これを見かねたメンバー(半分は面白半分)がいるまにつめたい態度をとったらどうかと提案したのだ。
しかしそこはいるま第一のらん。いるまに冷たくなどできるはずもないので他のメンバーとずっと喋っているという訳だ。
嫉妬のし過ぎで辛くなったのか泣きそうな顔をしながら部屋に戻るいるま。
一方、その頃―――。
いるまに対して激甘ならんは無視するという行為は苦痛以外の何者でもなく、ただそれで自分に構ってくれるなら、、、という欲望と葛藤していた。
いるまにもっとかまって欲しい。好きって言って欲しい。いるまの小さな体を抱きしめたい。
そんな欲望はいるまに見せられない。
るんるんでいるまの部屋へ向かうらんを見てそんなことを思うなつの姿があった。
ネタがないඉ ̫ඉ













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。