先程、何事もなく練習場に出たら予想通り保科に怒られました。
口は笑っているが目の奥が全く笑っていない。
怖…
普段、ツンツンしているキコルが素直になっていて、思わず
ニヤついてしまう。
可愛いの暴力だこれ。
やば、これ怒ってる地雷踏んだ終わった。
司のこと言っていいんだろうか…。
まあ、護衛なだけだしいっかぁ。
その時を説明すると、保科は少し不機嫌になった。
あー、用済ませたい。
我慢をするように太腿を擦り寄せていると、保科の目がいった。
正座をしているからか、我慢が出来なくなってくる。
モゾモゾしていると、
ニヤリと保科の口角が上がる。
…そうだったこの人ドSだった。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。