束の間のひろ君がオフの日にみんなでサウナ行ってBBQしようという話になり、そこに私も連れて行ってくれた。
なんで彼女の私まで連れていくのか気になる。
BBQの準備をしている時にかずま君を捕まえて聞いてみた。
カズマくんって笑いばっかりとろうとするような人だけど、本当は優しくて面倒見が良くて宏光くんが気を許してる相手なんだと仲良くなる度に思う。
二人で話していると、数字の書かれた木を持って宏光くんが走ってきた。
宏光くんはすーっと歩み寄って私の手首を掴み歩き出した。
そのまま宏光くんに引っ張られされるがまま。
振り返ればかずまくんが笑ってる。
あれっ。
ちょっと不機嫌になってる?
すると歩くペースを落とし、目は伏せたままで
ボソッと小声で言えば耳まで真っ赤になってる。
いじったら怒られそうだから、手をぎゅっと握って。
ケラケラ笑い意地悪言ってきたから
今ので機嫌はなおったみたい。
カズマ君にまでヤキモチやくとか可愛いすぎる…。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。