第27話

27話
51
2026/01/05 03:00 更新
束の間のひろ君がオフの日にみんなでサウナ行ってBBQしようという話になり、そこに私も連れて行ってくれた。
あなた
本当に私もついて行っていいの?
北山宏光
北山宏光
ん~?なんで?
あなた
だって友達との大事な時間じゃん?
北山宏光
北山宏光
だってあなたいたら楽しいじゃん?(笑)あ、そうだ。今日はジュンも呼んだから(笑)
あなた
お団子さん!?絶対楽しくなるやつ(笑)かずまくんもよりくんも来るよね?
北山宏光
北山宏光
だいたい集まるメンツはいつも同じだから(笑)
なんで彼女の私まで連れていくのか気になる。

BBQの準備をしている時にかずま君を捕まえて聞いてみた。
松本カズマ
松本カズマ
んー?何聞きたいの?
あなた
あのね?宏光くんって前から友達同士の集まりに彼女連れてくることあった?
松本カズマ
松本カズマ
宏光?んー、ないね、ないない。むしろ彼女いたらはめ外せないとか言ってた。でもなんでそんな事聞くの?
あなた
そうなの?でも私の事は今日みたいに友達の集まりに連れて行ってくれるでしょ?邪魔じゃないのかな?っておもって…。
松本カズマ
松本カズマ
そんな事で悩んでるの?!
あなた
そんな事って、大事な事だよ?
松本カズマ
松本カズマ
宏光がどう思ってるかあいつじゃないからわかんないけど、あなたちゃんっていい意味で気を使わなくていいじゃん?ほんとに昔から知ってる友達みたいな感覚?それに料理めちゃくちゃ上手だし、お酒強いし?(笑)ゲームするってなってもノリがいいから楽しいんだよね(笑)多分宏光も彼女って枠超えて一緒にいて楽しいんじゃない?
あなた
私もね、何でだろう…みんなと遊ぶの本当に楽しくて(笑)学生時代思い出すんだよね(笑)
松本カズマ
松本カズマ
だから一緒にいて居心地いいんじゃない?
あなた
居心地かぁ~そうだといいけど(笑)
松本カズマ
松本カズマ
気になるなら本人に聞いてみればよくね?
あなた
多分恥ずかしがって絶対言ってくれないよー!(笑)
松本カズマ
松本カズマ
あー(笑)確かに(笑)
カズマくんって笑いばっかりとろうとするような人だけど、本当は優しくて面倒見が良くて宏光くんが気を許してる相手なんだと仲良くなる度に思う。


二人で話していると、数字の書かれた木を持って宏光くんが走ってきた。
北山宏光
北山宏光
おーい、あっちでモルックしようぜ!
松本カズマ
松本カズマ
モルック?
宏光くんはすーっと歩み寄って私の手首を掴み歩き出した。
あなた
えっ、ちょっ、ヒロくん?食材の準備がまだっ……
北山宏光
北山宏光
……後でいいって。
あなた
ん?どしたの?
松本カズマ
松本カズマ
おい、宏光(笑)ヤキモチ妬くなよ!(笑)
北山宏光
北山宏光
はぁ?妬いてません!!ほら、行くぞ。
そのまま宏光くんに引っ張られされるがまま。


振り返ればかずまくんが笑ってる。
あなた
ねぇ、どーしたの?
北山宏光
北山宏光
……何が。


あれっ。



ちょっと不機嫌になってる?
あなた
何がって急に引っ張るから。


すると歩くペースを落とし、目は伏せたままで
北山宏光
北山宏光
ちょっと…
あなた
ちょっと?
北山宏光
北山宏光
……妬いた。


ボソッと小声で言えば耳まで真っ赤になってる。


いじったら怒られそうだから、手をぎゅっと握って。
あなた

大丈夫だよ、私が好きなのは1人しかいない。あ、そうだ!!私、北山ちゃんねるでモルック回みてやってみたかったんだよね(笑)教えてくれる?
北山宏光
北山宏光
……やだ(笑)
あなた
なんで!?意地悪!!(笑)


ケラケラ笑い意地悪言ってきたから

今ので機嫌はなおったみたい。



カズマ君にまでヤキモチやくとか可愛いすぎる…。

プリ小説オーディオドラマ