第32話

中間テストそして結果の時間
370
2024/08/27 10:40 更新
いよいよこの日が…
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
はぁ、緊張してきた
高瀬アイリ
高瀬アイリ
ひーな!おはよ!
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
アイリ…
高瀬アイリ
高瀬アイリ
え、どうしたの?なんか顔色悪くない?具合悪い?
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
ううん、平気 大丈夫だよ
高瀬アイリ
高瀬アイリ
ならいいんだけど…(大丈夫かな…)
こうして中間テストが幕を開けた
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
(ここは確か…学秀と勉強したとこだ)
勉強していたおかげかスラスラ解けた
だがラストの問題でつまづいてしまった…
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
(あと少しだったのに…)
赤羽業
赤羽業
あー、テスト終わった ってひなは?
高瀬アイリ
高瀬アイリ
あれ、さっきまで居たんだけど…もしかして保健室にでも行ったのかな
赤羽業
赤羽業
具合悪かったの?
高瀬アイリ
高瀬アイリ
テスト前から顔色悪かったからたぶん…
総合順位
1位 浅野学秀

1位赤羽業

2位高瀬アイリ

3位一ノ瀬ひな
高瀬アイリ
高瀬アイリ
うぅ、カルマに負けた…
赤羽業
赤羽業
やったね〜 俺の勝ちー
高瀬アイリ
高瀬アイリ
学秀にも負けるなんて… でも、もっと意外なのがひなの成績が下がってるのがちょっと心配かも
赤羽業
赤羽業
そんなに頭いいの?
高瀬アイリ
高瀬アイリ
そうだよ!ひなは学秀と一緒で全国模試1位取ってるんだよ? なのに…どうしたんだろう
浅野学秀
浅野学秀
先程から見当たらないが…ひながどこにいるかしらないか?
高瀬アイリ
高瀬アイリ
ううん、私も見かけてなくて…
浅野学秀
浅野学秀
探してくる
高瀬アイリ
高瀬アイリ
あ、…うん
私はぐしゃりと答案用紙を握りしめていた
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
(3位…)
家に帰ればきっと母に怒られる それは目に見えていた 2個も順位が下がっているのだから当然だ
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
やっぱり私は…(要らない子なのかな…)
浅野学秀
浅野学秀
こんな所に居たのか…探したぞ ひな
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
学秀…(やばい、泣いてたってバレちゃう)
浅野学秀
浅野学秀
どうした顔色が…
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
あっ、えっと、これはその、違くて
浅野学秀
浅野学秀
違わないだろ なんで(なぜそんなに苦しそうなんだ)
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
っ、ごめんなさいっ
浅野学秀
浅野学秀
ひな!
ごめんなさいとだけ言うとひなは走ってどこかに行ってしまった
高瀬アイリ
高瀬アイリ
あ、学秀…戻ってきたんだ
浅野学秀
浅野学秀
あぁ、 ひなは…帰ったのか?
高瀬アイリ
高瀬アイリ
うん、具合悪かったみたい…
浅野学秀
浅野学秀
(あれは見間違いなどではない…)
彼女は泣いていたのだ 悔し泣きでもない、あの涙は…
高瀬アイリ
高瀬アイリ
学秀?どうかしたの?
浅野学秀
浅野学秀
すまない 僕も早退させてもらう
先生に伝えておいてくれ
高瀬アイリ
高瀬アイリ
えぇ、…ちょっと…もう!しょうがないんだから
浅野学秀
浅野学秀
ここか…
僕はひなの家の前まで来ていた
インターホンを押すと母親らしき女性がでてきた
母:あら?どちら様?
浅野学秀
浅野学秀
初めまして 突然訪問してすみません
僕は一ノ瀬さんと同じクラスの浅野学秀と言います 忘れ物を届けに来ました
母:あら、わざわざ届けに来てくれたのね あの子は部屋で休んでいるから良かったら少し上がってゆっくりしていって
浅野学秀
浅野学秀
お気遣いありがとうございます。(見たところ普通の母親だな…ただ)
笑顔が不自然だと僕は思った
母:ひなー お友達が来てくれたわよ
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
あ、うん …学秀…どうして
浅野学秀
浅野学秀
突然すまないひな お義母様彼女と生徒会のことで話したい事があるので少しお邪魔してもよろしいでしょうか
母:もちろん ゆっくりしていってね
浅野学秀
浅野学秀
お心遣い感謝します。
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
(す、すごい猫かぶり…)
浅野学秀
浅野学秀
さてと、少し話をしようか
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
なにも話すことなんて…それにわたし生徒会役員じゃないし
浅野学秀
浅野学秀
あんなの嘘に決まっているだろ こうでもしないと家に入れてくれないと思ったからな君の母親が
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
…もしかしてアイリから聞いた?
浅野学秀
浅野学秀
大まかな事情なら聞いた… だからとは言わないがしばらく家で暮らしてみないか?
一ノ瀬ひな
一ノ瀬ひな
…え?
一体どうなる?!

プリ小説オーディオドラマ