第33話

ハイキュー!! 〜 気づいて 〜
2
2025/08/29 04:23 更新
BL要素あり
阿吽コンビ…
どうして、満たされないんだ
3年の春
またやってる
及川徹
ありがと〜★
「これ、バレーボールの刺繍です!」
及川徹
手作り?
「はい!つけてもらいたくて…」
及川徹
ほんと〜?嬉しい!
ドッ
及川徹
痛っ!
岩泉一
遅刻すんぞ、早くしろ
及川徹
はいはい…
あなた
はぁ…
及川徹
あ!あなたちゃん!
あなた
おはようございます
あなた
今日も邪魔ですね
及川徹
ちょ、ひどいなぁ
及川徹
及川さん泣いちゃうよっ!
岩泉一
うるせぇ
及川徹
ちょっと!痛いよ岩ちゃん!
あなた
君らが通らないと門閉めれないんですけど
岩泉一
悪かった
及川徹
またねあなたちゃん!
あなた
はよいけ
及川徹
はーい♡
岩泉一
走れ及川
及川徹
分かってるよ!











「あのっ」
岩泉一
あー、また及川か
「違います!あなた先輩呼んでくれませんか?」
岩泉一
あなたに?
岩泉一
おい、呼んでるぞあなた!
あなた
どうしたんですか
「えっと、これ!」
くまさんキーホルダーを渡した
あなた
人から物はもらわない主義なんです
「お願いします!」
あなた
返します
「諦めませんからね!」
岩泉一
行ったぞ、良いのか?
あなた
要らないですから
及川徹
岩ちゃん!女の子が呼んでるよ!
あなた
岩泉、聞いてます?
岩泉一
…あー何でもない
岩泉一
行ってくる
及川徹
いってらっしゃーい!
あなた
及川…ついていくんですか?
及川徹
もちろん!とられたくないからねっ
あなた
そうなんですね…












「岩泉先輩!好きです!」
岩泉一
…ドッキリか?
「違います!」
及川徹
はいはいストーップ!
「及川先輩!?」
及川徹
岩ちゃんは俺のだからダーメ
岩泉一
はぁ?
「岩泉先輩は及川先輩の彼氏でもないですよね?」
及川徹
残念ながらこれからなるんですー
「そんなのおかしいですよ…」
岩泉一
悪い、えっと
「ユウです」
岩泉一
ユウ、俺好きな奴居るから
「そんなはずは、無いと思っていたのに!」
ユウは走り去っていった
及川徹
ちょっと!聞いてないんですけど!?
岩泉一
言ってないからな
及川徹
誰なの!?
どうしよう…及川飛び出してったし…
いつ出ようか…
岩泉一
あなただよクソ及川
及川徹
ちょっとクソ及川は余計…え?
やべー、より出づらくなった…
バレるわけにもいかないし…
よし、ゆっくり立ち去ろう
ガタッ
岩泉一
誰だ
及川徹
まだ居たの!?
バレた…

いやそれよりさ
あなた
邪魔者扱いしないでください
及川徹
ごめんあなたちゃん…
岩泉一
いつから居た?
あなた
いや、及川と見張っていたので
岩泉一
あなた
恥ずかしいですね当の本人に聞かれるなんて
岩泉一
うるせぇ
及川徹
失恋したんだけど…
あなた
別に岩泉のこと好きではないので
あなた
2人付き合ってみたらいいんじゃないですか?
あなた
岩泉言ってたじゃないですか、
あなた
僕が及川について質問した際、
あなた
「及川のことは見過ぎて分からなねぇ」なんて
及川徹
え、岩ちゃん?
岩泉一
ずっと一緒に居るからな
全部知っていた
及川が岩泉のこと好きなのも
岩泉が、及川のこと考えないようにしていたことも
僕のことなんて忘れて
2人で幸せになってろよ
もう、及川の相談相手じゃなくなるし
きっと毎日が楽しくなるって思ってる
あなた
好きだったよ、及川
及川徹
え、嘘!俺に冷たいくせに!
あなた
だから好きだったって言ってんでしょうが
岩泉一
あなた
じゃ、僕は二人と違って優等生なんでね
あなた
専門委員会あるんで
あなた
バレーがんばれよ
これが、現実
どうせ岩泉に勝てない
昔から二人のことは知っていた
いつも間に入っては喧嘩を止めた
2人はいつも楽しそうで羨ましくて
だからこそ、二人のことは好きだった
せっかくなら恋も応援したかったし
僕の片思いなんてなかったことにすればいい
この片思いに気いたのは及川が彼女の話を自慢しだした頃から
僕だけに教えてくれた
「岩ちゃんに嫉妬してほしい」
僕のことなんて友達止まりなのもすぐわかった
これがなんかのドッキリで、
これが、寝坊した夢の理由で
引っ込み思案は直らないままで
全部僕の心の色がぐちゃぐちゃで
何がなんだからわからなくなる
岩泉一
…待ってくれ
あなた
なんで…?、
声が震えていないか心配になる
この顔は見せられない
今日は曇りのち雨
雨が降りそうな天気だから勘違いしそうで
でも、それはあついから
岩泉一
泣くくらいなら、我慢すんじゃねぇ
あーあ、全部お見通しってか
ほんとにずるい
あなた
ほーんと男前
岩泉一
悪いかよ
あなた
及川は?
岩泉一
置いてきた
今日も、また
雨が降り出す
2人ともびしょびしょになって
でも、笑っていて
僕が好きなのは及川なのに
岩泉が僕の名前を出した時のことを
意識しそうで
岩泉は僕の冷たくて震えた手を取る
いつの間にか顔が熱くて
あなた
僕って単純…
岩泉一
なんか言ったか?
あなた
何でもない
いつかは僕から
2人が認めた時に
告白、しようと思うよ
あなた
岩泉、やっぱ返事はお預けね
岩泉一
それは、期待していいやつか?
あなた
うん、待ってなよ
及川徹
ちょっとっ!置いてかないでよ岩ちゃん!
岩泉一
うるせぇクソ及川
あなた
おそーい
及川徹
2人が、悪いんだからね!
及川徹
空気読ませやがって…




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