側近達にゼロの発動要請のメールが送られた。
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狭間の国ではなく、違う場所に避難した民達。
側近はリュクサックのようなものを肩にかけていた。
そんなこんなで話していると、コーカサスカブト城が降りてきた。
あなたは嫌な予感がし、リュックを開けるよう言う。
ドゥーガのリュックからは王冠が出てきた。
他の側近達も開け始める。すると、王の証が出てきた。側近達は王達がこれを託した事の行間を読み、膝から崩れ落ちる。
ゲロウジームがヴェノミクスシューターを取り出すと王達の映像が流れる。
内容は、民達が違う星へと移り住み、新たな星で命を育み、次の世代へ繋げ、何年掛かってでも、ダグデドを倒す事と、そして生きる事を託す、ということだった。
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ラクレスは強い口調で言うが側近達は動こうとはしなかった。
ラクレスは深く息を吸い、腹の底から大きな声を出す。
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息を殺して話を聞く民達。
セバスが口を開くと次々と立ち上がる側近達。
ラクレスと側近達は民を掻き分けて進み、王のもとへと歩もうとするがゴローゲがそれを阻止しようとする。
一同関心しブーンに拍手をする。
ゴローゲはカメジムへと変化する。
カメジムは空から攻撃する。幸い、民に被害はなさそうだった。
すると、カメジムの後ろの扉から誰かが出てくる。
??? 『死の国から迎えに来たぞ、下等生物』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。