fur side
夢追の言葉通り 再び客間にもどると加賀美がいた
そして2人は長い間 会談を続けた。
そしてVACHSSとVOLTACTIONでの交渉が成立し、
書類にサインやらを書き終えたところで
VACHSS首領が暫く閉じたままだった口を開けた。
先を読んだかのように
言おうとしたことを当てられる。
そう言って加賀美はこちらへ微笑んだ。
いつの間にか手には新しい資料を持ちながら。
加賀美は資料の1番上の紙に指を添え、
役職等をどんどん読み上げていった。
長い組員の紹介が終わる。
どうやらVACHSSには 女性の組員がいたり、
スパイ専門のものもいるらしく、
恐ろしい策略が今まで雲隠れしていたことに
風楽は度肝が冷えた。
「 そんな不安そうな目は良してくださいよ 」
と加賀美は冗談ぽく口を開いた。
加賀美が言うに 彼ら はスパイ役職に慣れている。
人前で擬態するのには1番の人材だとか。
どうやら新米ヒーローとして送りこむらしい。
そう言って資料をこちらに差し出す加賀美。
それほど信用が あなたが欲しいのかと
少し風楽は彼を歪に感じた。
風楽は資料を手に取ると、
仲間の請負人に共有すべく、
足早に北の拠点を立ち去った。
お久しぶりです皆さま!
明日投稿予定とか言っておきながら数ヶ月経ってしまいました、
本当に申し訳ないですごめんなさい🙏🏻
皆さんがくれるコメントで書く気力が戻ったまであります!
これからもコメントお待ちしています!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!