第3話

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2026/04/02 03:13 更新



inm
  オレ ”ヒーロー” の
伊波ライっていいます!




inm
  ところで君..名前は? 






 

 


 風楽あなた 大分不味すぎる状況に陥っています。

 ここで風楽家の人間であると話したら?

 もしかしなくても死罪は確定だろう。





あなた
  ( そんなの絶対に嫌だ )  
あなた
  ( あの家の所為で死にたくなんかない!! )  












inm
  どうしたの…? 








あなた
  ぁ...  



 なぜだろうか このヒーローの瞳を見ると
 
 私の唯一の理解者で幼馴染のこと。

 貴方の最期を思い出してしまう。



 もう思い出したくなんかないのに。






.
  俺 しくじっちゃったよ 笑  
.
  あなた…ごめんね  


.
  ”……大好きだよ”  






あなた
  …ッ  



 どんな時も信じられるのは貴方だったな なんて。

 お兄ちゃんと喧嘩した時も 任務に失敗した時も

 よく話を聞いてくれてたのを覚えている。





あなた
  …  

あなた
  ( でも 貴方 みたいなこの人達なら )  
あなた
  ( 本当の ”ヒーロー” になら )  
 











  「 少しくらい信じてもいいのかな……? 」







 



 このままじゃいけない。

 けど貴方達が私のことを信じてくれる、

 助けてくれる確証なんて何もなかった。







あなた
  …伊波さん  
あなた
  私のこと、 
inm
  ?  
あなた
  私のこと信じてくれますか? 

あなた
  助けて..くれますか? 
inm
 …! 










inm
  オレら 、ヒーローだよ? 
inm
  君のことも勿論
助けるにきまってるじゃん!!
あなた
  …ぇ  





 初めて言われたその言葉が

 今思うと私を大きく変えてくれたのかもしれない。

 名前を..打ち明ける勇気をくれたのかもしれない。




あなた
  …なら  
あなた
  もし私の名前が  




あなた
  ” 風楽あなた ” だとしても  
あなた
  同じこと..言ってくれますか 、? 






 私は「 君を助ける 」と言ってくれた貴方を

 ほんの少しだけでも信じてみたくなった。

 何か信じてくれる確証を得た気がした。




 

 ___ 初めて助けてほしいと強く願った
 






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