第6話

恋人繋ぎをしないと出られない部屋( sn × dh )
215
2025/09/29 16:23 更新
ードフン視点ー




シニュヒョンと他愛もない会話をしながら、街中を歩いていた時だった。
以前、ハンジナと一緒に巻き込まれた時と全くおなじように、突然白い煙が僕たちを包み込んだ。










そして、目が覚めると、やはりそこは例の部屋だった。













前回はいい意味でハンジナだったからこそ、壁ドンをするという行為を堂々と出来た。
けど、今回はヒョン相手にする必要がある。
僕にできるだろうか、、?






sn
sn
ドフナ?
あれこれ考えているうちにヒョンが起きてしまった。
あれ、そういや、今回のお題って何だろう?
そう考えていた時、上からひらひらと紙切れが落ちてきた。







ー恋人繋ぎをしないと出られない部屋ー












そう書かれてあった。








本来なら、『 なんだ、思ったより普通だった、これなら何とかなりそう。』
と思うところだが、僕にとって、このお題はこなしがたいものだった。






sn
sn
ドフナ、その紙なんて書いてある?
dh
dh
恋人繋ぎをしないと出られない部屋って書いてあります、、。
sn
sn
やっぱり、またあの部屋か、、。
dh
dh
!?
ヒョンも来たことあったんですか?
sn
sn
うん、前にギョンミニと一緒に、ね。
sn
sn
とりあえず、今回は手を繋ぐだけだから、すんなりと終われそうだね。
そう言うと、シニュヒョンは手を差し出してきた。




けれども、僕はその手を取ることができなかった。
sn
sn
ドフナ? どうかしたの?
僕と手を繋ぐの嫌?
dh
dh
いや、そういうわけじゃ、
sn
sn
じゃあ、何かあった?
ゆっくりでいいから言ってごらん?
そう、ヒョンは小さい子に諭すように優しい声で言ってきた。
dh
dh
僕、手の大きさが、その、コンプレックス、なんです。
背丈の割に小さくて、メンバーで1番小さいってことを自覚してからは、恥ずかしくて、あんまり堂々と手を見せる勇気がないんです、、。




ーシニュ視点ー






ドフナが僕の手を取ろうとせずに俯いている。
不思議に思って理由を聞いてみたら、手の大きさがコンプレックスとのこと。
それを聞いて僕は、そんなこと気にする必要なんてないのにな。
そう思って、僕はドフナと向かい合い、すぐさまドフナの両手を取り、指を絡めた。
dh
dh
シ、シニュヒョン!?
sn
sn
ドフナ、今までそんなこと気にしてたの?
僕はドフナの手、可愛くて好きだよ、
そう言って、僕はドフナの可愛くて綺麗な手をさっきよりも強く握りしめた。
sn
sn
ドフナ、僕の目を見て。
dh
dh
ヒョ、ン、?
sn
sn
ドフナの手、僕は好きだよ、可愛くて。それに柔らかい。ずっと握っていたくなる。
dh
dh
ちょっ、ヒョンっ、流石に真正面からそんな言われると恥ずかしい、//////
sn
sn
ふふっ笑
誰がなんと言おうと、ドフナの手は本当に可愛くて綺麗な手なんだから、自信もってよね笑
それから僕は、恋人繋ぎをしていた手を離し、ドフナの両手をグーの形にしたあと、僕のひと回りほど大きな手で包み込んだ。
dh
dh
っ!?
sn
sn
もしも、この先、また手のことで考えちゃうようなら、僕がドフナに言ったことを思い出して。
sn
sn
まあ、でもそんなことを思う暇がないほど、僕たちメンバーがドフナを楽しませると思うけどね〜笑
ードフン視点ー





シニュヒョンが僕をたくさん元気づけてくれる。
手のことを沢山褒められて正直凄く照れくさい。今だって、僕の手を包んでいるヒョンの手の温もりが直に伝わっていて、少しドキドキしている。
dh
dh
ヒョン、本当にありがとうございます。
sn
sn
ううん、メンバーを心の面でも支えるのがリーダーの役割だと思うから。これからも遠慮なく頼ってね。
dh
dh
ヒョンも、無理し過ぎないでくださいよ
sn
sn
うん、ありがと、ドフナ
すると、まるでタイミングを見計らったかのように、僕たちをあの白い煙が包んだ。



そして、目を開けると、やはりそこは先程まで歩いていた通りだった。






夢だったかのように思えるが、手にはあの部屋でずっと握ってくれていたヒョンの温もりがまだわずかに残っている。
dh
dh
本当に、ヒョンが僕たちのリーダーで良かったな。
僕はそう呟いた。
sn
sn
ん? 何か言った?、ドフナ。
dh
dh
ううん、何でもないです。
いつか、ヒョンが僕たちに頼ってきた時やヒョンが辛そうな時、今日のヒョンみたいに優しく寄り添える存在になりたいな。
書くのが難しくて、上手くできたか分からないですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございます(  . .)"

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