第286話

二百七十四 見つけた
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2025/11/26 12:05 更新

ほとけ 視点




ほとけ
ほとけ
どこ、…


欠片くんを探しに出てそれなりの時間が経った。
かなりの時間、探し回った。


ほとけ
ほとけ
ぁ、あれ、?

教室越しに見えるベランダ。

そこに栗色の髪の毛が少し見える。
 


がららら ッ



欠片
欠片
ぇ、
ほとけ
ほとけ
居た…やっと見つけた…

欠片
欠片
ちょ、ッ ほとけくん、?
欠片
欠片
なんで…
ほとけ
ほとけ
ずーっと探したんだから。

そう言葉にすると目を見開いて口を開く欠片くん。
でもその口は小さく震えている。
ほとけ
ほとけ

ほとけ
ほとけ
見つけれて良かった 笑
欠片
欠片
ぇ、

ほとけ
ほとけ
なーに。僕になんかついてる? 笑

そう言うと欠片くんは少し慌てたように声を出した。
欠片
欠片
そ、その、…それもあるんですけど、…
ほとけ
ほとけ
ん???


『ソレモアル???』
 
ほとけ
ほとけ
ちょいちょい!!!!
ほとけ
ほとけ
まって僕なんかついてる!?!?
欠片
欠片
ぇ、あ、うん…


そう言うと欠片くんの手が伸びてきて、口元を触る。
欠片
欠片
僕のこと探す時に何か食べてた? 笑


そう、静かに笑う。
 
ほとけ
ほとけ
え??
ほとけ
ほとけ
………あ、シュークリーム!!!

欠片くんの指には白いクリーム。
間違いないだろう。

欠片
欠片
もぉ、… 笑
でもいむくんらしいね 笑


へへ、と笑ってそれを舐める欠片くん。
…………いふくんとは大違いのようで。
欠片
欠片
あま、
ほとけ
ほとけ


笑ってくれてよかった。


でも、よかったけど。
まだ問題はある。

ほとけ
ほとけ
欠片くん、いふくんのこと大好きじゃん。
欠片
欠片
は、

欠片
欠片
え、さっきの見てそんなように見えたの?
そう言う欠片くんの言葉に僕は頷く。
ほとけ
ほとけ
大好きだから、嫌だったんでしょ?
ほとけ
ほとけ
いふくんが無責任なのは僕だって知ってるよ 笑

ほとけ
ほとけ
今回の事、いふくんのこと好きじゃなかったらへー、で終わると思うし。
ほとけ
ほとけ
あこまで怒れないよ。
欠片
欠片
……


そう言うと欠片くんは口をぎゅっと噤んで黙り込んでしまった。
欠片
欠片
そう、なのかな…
ほとけ
ほとけ
そうだよ、きっと。
いふくんのことは残ってるみんなに任せてきたからみんな信じよ?
ほとけ
ほとけ
欠片くんはまだ落ち着かないだろうし僕が一緒にいるから! 笑


そう笑うと驚いたような顔をした後、ふっ、と雰囲気を緩めてくれた。


???
ぁ、ほとけっちじゃん!!
ほとけ
ほとけ
へ?


知っている声が耳に届いてその方向を見ると赤毛の男の子と桃色の髪の男の子。

ほとけ
ほとけ
りうちゃん!ないちゃん!
ほとけ
ほとけ
いふくんは?

りうら
りうら
あー、一旦ね、逃げてきたの! 笑

ふへ、なんて声を出して笑うりうちゃんがかわいくて仕方ない………じゃなくて。
ほとけ
ほとけ
に、逃げてきた?
りうら
りうら
そ。まろの親がちゃーんとお叱りに来てくれたからね! 笑
ほとけ
ほとけ
いふくんの…親?

ないこ
ないこ
リウルさん。りうらのお父さんでありまろの生みの親の。
ほとけ
ほとけ
あーー!!そっかそっか!! 笑

りうら
りうら
ありゃ、欠片くん!!
りうら
りうら
落ち着けた?
欠片
欠片
ぁ、はい、

りうら
りうら
大丈夫だよ。
りうら
りうら
りうらの親、全然怒んないのに怒るって相当だから。
りうら
りうら
ちゃんとしてるはずだから、ね? 笑
そう、りうちゃんが傷ついたなにか柔らかいものをそっと包むように話しかけると強ばっていた顔が少し緩んだように見えた。

りうら
りうら
さーてと、
りうら
りうら
一旦見に行く?



あの……自我いっぱい出すサブ垢ちゃん作ったのでよければ………
私のプロフィール ? の方にリンク貼っつけたのでよければ!!
相互さん じゃない人とも絡みたいえぶりでいなので!!

いれいす
おついれー!
変な時間に投稿ですみません!! 笑

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