私があなたを手放した理由、それは
あなたから、直々に「私はさ、逃げてばかりなんだよ」って
そして、「逃げてばかりじゃ、ダメなんだよ絵名、少なくとも私はそう思う、だから立ち向かうんだよそん時はさ」
「私の為と思って、止めに入らないでね」
って、
本当にバカ…私なんて逃げてばっかり
ほんと、あんたには
敵わないわね
今は、天馬家
幼馴染に手放すようなことをされた咲希はその行動がありえないようだった。
だって、私からお願いしたんだもの。それを聞いてくれる絵名は、いい友達…なのだろう。
そう言い放った言葉で会話は終了した。
お兄ちゃんが、ワンダーランドから戻ってきた。そして私の肩を強く握り締め揺らしてきた
そういうと、お兄ちゃんは肩の締めつけをもっと強くしてきた。
はぁ、何も言えないなのが情けない
絵名。
こんなんでも、立ち向かえていますか____?













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。