あれから、部屋に戻り、着替えてから夕食を食べに行った。
婚約者か。
その婚約者も「悪魔の子」とパーティーに出たくないだろうな。
私は転生者だからその婚約者のこと知ってるけど…めっちゃ悪役令嬢のこと嫌ってた、
私がいい顔をしていないのを悟ったんだろう。
本当に私の事をよく見てくれてる。
いい父親だ。
でも…私の婚約者に対しては当たりが強いような気がする。
嫌いなのかな?
次の日
寝起きでウトウトしながらベッドに座っていると
エマがドレスを持って戻ってきた。
私に合いそうなフリル控えめな黒と赤を基調としたドレスだ。
服をジーッと見ているとエマが不安そうになっていることに気づく。
エマはパァっと表情を明るくした。
そして、コルセットのキツイ締め付けに耐えながらも着替えを終えた。
トントン🚪












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。