「取り敢えず、ぶっ飛ばすしか無いだろうな。」
「やっぱりそう思うかい?」
「それしかねぇだろ!」
2人は、ライムとオズマの両方を視界に入れる。
「で、どうやって戦うつもりだい?」
「さっきも言ったが、ぶっ飛ばす…!」
「忘れたのかい!?僕たち2人だけではオズマに勝てる勝算はないよ。
だって、初めて戦ったあの時だって、全員の力でやっとだった。
オズマの分身体であるライムが、一緒にいる限り…勝ちは無に等しい。」
「……。確かにそうだ。」
難しい顔を2人してしている。その後ろでA組の生徒は彼らの会話を聞くことしかできなかった。
「作戦会議は終わったかな。……それにしても、どうしてそんな事を知っているのかな。
僕がオズマによって生み出された存在だったこと。
僕とオズマ以外は知らないはずなのに……。」
その言葉に、フッ…と笑い顔を見上げ視線を合わせていった。
「「だって、『始めまして』じゃないからね/な!!」」
「始めましてじゃない……??僕は君たちと会ったことはまだ、無い。」
その疑問はライムにとっては最もなことだった。
メラは、挑発的な声で言う。
「こりゃぁ、俺と同じだな!?『前』は兄貴が目を覚ましてたけどよ……今度は俺が!お前の目覚まさせてやるよ!!」
「勘違いしてないかい?『俺』じゃなく…『僕たち』の間違えだろう!!」
「は……?なにそれ……何言っているのか全くわけが分からない。」
2人は各々の武器を構え、個性を発動させる。
「「覚悟しろ!!」」
「寺刃が前に行ってたことに納得いったわ……俺の声にそっくり…」
切島は、ライムにそう啖呵を切るメラの声を聞いて納得の声を上げた。
何時ぞや、ジンペイが言っていた言葉。
『声がそっくりなんだよ。彼奴に。』
「確かに…似てる!!」
この状況にそぐわないが、芦戸が明るい声を上げた。
落ち込んでいても何も無い。
だから、敢えて明るく。
そうして、A組は彼らの戦闘に視線を向けた。
う〜んと…今回初めて誰が話すかの名前入れずにで書いてみたんですけど…
アンケート
話す名前どうする…?
入れる
96%
入れない
4%
投票数: 125票













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。