夢の国から一週間後、あなた達は楽しく学校に行っています。
あなた達は急いで教科書を広げ、テスト勉強をしました。
そして、後日。テストが帰ってくる日。
テストを見てみると。
シルク・・・前回89点 今回61点
あなた・・・前回98点 今回88点
結愛・・・前回92点 今回75点
ンダホ・・・前回39点 今回26点
その通りである。
あなたside
学校が終わり家に帰る。
今日は父がいない。
まじ助かるー!
テストが帰ってきた日にあの人も一緒に帰ってきたら泣くぞ?
しかも、やばい点数だし。
とりあえずお母さんに見せよう。
やはり優しかった母だった。
シルクside
あぁ〜。やばい。
今おかんが電話越しに喋ってるのはあなたのお母さん。
ちょくちょく、「点数」とか聞こえてくる。
テストの話をしてるんだろうなぁ〜
やべぇぞ?この流れ。
終わってしまった。地獄だ。
と、ノリのいいシルクのお母さんでした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。